ワイヤレスイヤホンを買い替えるなら、使い終えた旧モデルを賢く現金化しましょう。ただし初期化忘れや付属品の欠品、汚れがあると査定額は大幅ダウン。
この記事では売れるイヤホンの条件や減額を防ぐコツ、信頼できる買取店と店舗別相場まで丸ごと解説し、あなたのイヤホンをベストタイミングで高値買取へ導きます。 2025年の最新技術を駆使したワイヤレスイヤホンが続々と登場し、音楽愛好者や通勤・通学中に快適さを求める皆さんにとって、選択肢が広がっています。完全ワイヤレスイヤホンは、コードレスの自由さと高音質を兼 ... 続きを見る
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【2025年最新】音質とコスパで選ぶ!おすすめワイヤレスイヤホンランキング20
そもそも、使用済みのイヤホンは売れるの?
開封したら価値がゼロになるのでは?と心配しがちですが、ワイヤレスイヤホンは中古市場でも意外と需要があります。
メーカー保証が長いモデルやハイエンド機、限定カラーなどは特に人気で、状態さえ良ければ数千〜数万円で取引されることも珍しくありません。本章では、まず中古でも売れる理由を確認し、つづいて売れるイヤホンの条件と高く売るためのコツを解説します。
- 使用済みイヤホンは売れる?
- 売れるイヤホンの条件とは
- 高く売るためのコツ
使用済みイヤホンは売れる?
結論から言うと、売れます!ワイヤレスイヤホンはスマホの買い替えタイミングでついで売りされることが多く、中古専門店やフリマアプリでは常に在庫が不足気味。
新品価格が高騰するハイエンド機や、音質で評判の高いモデルは発売から3年以上経っても需要が続きます。さらにイヤホンは服やゲーム機ほど消耗しにくく、バッテリー交換が可能な機種も増えたため中古でも十分と考えるユーザーが増加中です。
売れるイヤホンの条件とは
高く売れる条件は大きく3つあります。
- 付属品完備:箱・イヤーピース・充電ケーブルが揃っているだけで査定額が1〜2割アップ。
- 良好な外観と動作:イヤホン本体に目立つ傷がなく、ANCやタッチ操作が正常なら大幅減額を回避できます。
- 人気ブランド・最新規格:Apple、SONY、BOSEなどの有名ブランドや最新Bluetooth規格(5.3 など)対応機は中古でも強い需要があります。
これらが揃うほど買取価格は上がります。
高く売るためのコツ
まずは事前クリーニング。アルコール除菌シートでイヤーチップとメッシュ部の皮脂を落とし、見た目の印象をアップ。
次にファームウェアの最新化&初期化で動作トラブルと個人情報漏えいを防ぎましょう。最後に需要がピークになる時期、たとえば新機種発表直後や年末セール前の買い替えシーズンに売却すると相場が高騰。
フリマアプリを併用して相見積もりを取り、送料・手数料込みで最も手残りが多い方法を選ぶのがベストです。
ワイヤレスイヤホンを売る時の注意点とは?
とりあえず箱に入れて送ればOKと思いがちですが、中古イヤホンの査定では“安心して次の持ち主に渡せる状態か”が最重要視されます。特に個人情報の初期化・付属品の完備・外観と動作の良好さは、3つそろって初めて高額査定に結びつく要素です。
ここからは、この3ポイントを順番に確認しながら具体的な対策を解説します。
- 初期化して個人情報を削除しよう
- 付属品を揃えておこう
- 汚れや故障は減額対象になる
初期化して個人情報を削除しよう
中古市場でイヤホンを敬遠される最大の理由は前の持ち主のデータが残っているのでは?という不安です。まずスマートフォン側のBluetooth設定でペアリング履歴を削除し、そのうえでイヤホン本体と充電ケースを工場出荷状態にリセットしましょう。
多くの機種はタッチパネルや物理ボタンを長押しするだけで初期化できますが、メーカーアプリを利用するモデルではアカウント連携も解除が必要です。イヤホン名に本名やニックネームを付けている場合、そのまま売却するとプライバシー流出の恐れもあるため必ず変更・削除を行いましょう。
取扱説明書が手元になくても公式サイトで手順を確認できるので、完璧に初期化して安心して使える製品であることをアピールするのが高価買取の第一歩です。
付属品を揃えておこう
査定スタッフは購入時の状態にどれだけ近いかを重視します。外箱や取扱説明書はもちろん、サイズ違いのイヤーピース・ウィングチップ・USB充電ケーブル・保証書といった細かなパーツも欠品があると1〜3割の減額は避けられません。
紛失してしまった場合でも、社外品ではなく純正品を取り寄せて補完すれば減額幅を抑えられる場合があります。特にシリコンイヤーピースは衛生面で新品が好まれるため、未使用のまま保管しておくと新品同様ランクに近づきやすいポイントです。
梱包時は箱の中に緩衝材を入れて輸送中の破損を防ぎ、テープ止めは外箱を傷めないようマスキングテープを使うと査定時の見た目も良好。買ったときのワクワク感を次のユーザーに届ける意識を持つことが、高額査定への近道になります。
汚れや故障は減額対象になる
イヤホン本体の皮脂汚れ、充電端子のサビ、ケース内のホコリは想像以上に査定額を下げます。売却前にアルコール不織布で表面を拭き取り、綿棒とエアダスターでメッシュ部分のゴミを除去すれば見た目の印象が大幅アップ。
防水モデルでも液体洗浄はNGなので注意しましょう。また、バッテリーの劣化やノイズ混入がある場合は減額や買取不可になるケースも。まずは“左右同時接続・充電・ANC動作”などを一通りチェックし、不具合があればメーカー保証内か修理用パーツの取り寄せを検討すると、結果的に手取り額がプラスになることがあります。
外観も動作も問題ない美品評価を狙うなら、売却予定日の数日前からイヤホンを充電せず保管し、リチウムイオン電池をいたわる心がけも高評価につながります。
ワイヤレスイヤホンを初期化しないで売るとどうなる?
初期化されていないイヤホンは、あなたのスマホ名やペアリング履歴、場合によっては音声アシスタントの履歴まで残っています。そのまま売却するとプライバシー流出の危険があるだけでなく、次の持ち主がペアリングできず、動作不良扱いとなり、買取拒否や大幅減額の対象に。
AirPodsなど探す機能付きモデルは、紐づいたApple IDが残っているとロック品扱いで査定額がゼロになることもあります。さらに検品スタッフはリセットの有無で商品の管理状態を評価するため、初期化忘れは取扱いが雑=他の不具合も潜在していると判断されがち。
結果として数千円以上の損につながるケースが多いので、売却前には必ず工場出荷状態に戻し、端末側のペアリング履歴も削除してから査定に出しましょう。
ゲオ・セカンドストリート・ブックオフで買取してくれる?
近所のリユースショップにそのまま持ち込めば手軽に現金化できるのでは?そんな疑問を解決するために、全国展開している大手3チェーンの買取傾向をまとめました。
結論から言うと3社ともワイヤレスイヤホンの買取自体は受け付けていますが、査定基準やキャンペーンの有無、入金スピードなどに違いがあるため、特徴を知っておくだけで手取り額に数千円の差が出ることも。以下では各チェーンの買取対象モデル、査定アップのコツ、注意点をそれぞれ詳しくチェックしていきましょう。
- ゲオ:人気モデルは即現金化、キャンペーンを狙えば査定+20%も
- セカンドストリート:箱・付属品完備ならフリマ相場に肉薄
- ブックオフ:在庫回転重視で査定はやや控えめ、即現金化したい人向け
ゲオ:人気モデルは即現金化、キャンペーンを狙えば査定+20%も
ゲオはゲーム・スマホと同様にイヤホンの取り扱いが拡大中。特にAirPodsシリーズやSONY WF‑1000XMシリーズなど、フリマで回転の早い定番モデルは高評価が付きやすく、状態が良ければ店頭で即現金化できます。
査定は全国共通データベースをもとに行われるため店舗ごとの差が少なく、価格交渉が難しい一方でイヤホン買取20%アップなどの月替わりキャンペーンを活用すれば相場より上乗せされる場合も。オンライン買取を利用すればまとめ売りで1,000円ボーナスなどの特典が付くので、複数台同時処分にも向いています。
セカンドストリート:箱・付属品完備ならフリマ相場に肉薄
アパレル中心のイメージが強いセカストですが、オーディオ専門査定スタッフの在籍店舗ではハイエンドイヤホンの需要が高く、箱・イヤーチップ・保証書がそろった美品ならフリマアプリ相場の80〜90%で買取されることも珍しくありません。大型店舗やリユース総合店では店頭試聴機が用意されている場合もあり、動作チェックがスムーズな分だけ減額リスクが低いのもメリット。
反面、充電ケースに傷が多い商品は大幅減額になりやすいので、事前クリーニングとポーチ保護で見た目ランクを上げておくことが高額査定の鍵です。
ブックオフ:在庫回転重視で査定はやや控えめ、即現金化したい人向け
ブックオフグループはCDやゲーム機器と同じラインでイヤホンを扱うため、査定額は保守的。市場価格の50〜60%前後が目安と考えておくとギャップが少なく済みます。
その一方でその場ですぐ現金化できるスピード感が魅力。オンライン予約→店頭持ち込みを活用すれば待ち時間が短縮され、アクセサリ欠品でも最低価格を提示してくれるため早く処分したいニーズに最適です。
なお、ハイエンド機よりも5,000〜10,000円のミドルレンジ機が在庫回転の都合で評価されやすい傾向があるので、自分のモデルがどの価格帯かを把握しておくと査定結果の納得感が高まります。
ワイヤレスイヤホンの買取業者おすすめ3選
買取店は数え切れないほど存在しますが、査定額・手続きの簡単さ・入金スピードはまちまちです。そこで専門性の高さと利用者満足度に注目し、初めてでも安心して使える3社を厳選しました。
いずれも宅配査定に対応しており、箱に詰めて送るだけでOK。査定前におおよその買取相場が把握できるサービスも整っているので、フリマは面倒だけど安く手放したくないという人は必見です。
- e☆イヤホン
- バイセル
- オーディオ高く売れるドットコム
e☆イヤホン
e☆イヤホンは秋葉原や大阪日本橋に本店を構えるイヤホン・ヘッドホン専門店。中古売買の取扱量が多く、限定カラーやハイエンド機のプレミア価値を理解したスタッフが査定を担当します。
宅配キット・往復送料は無料、最短翌営業日に入金されるスピード感も魅力。さらにまとめ売り10%アップやLINE査定で+1,000円などキャンペーンが頻繁に開催され、フリマ相場の高値が期待できます。
写真を送るだけで概算が分かるため、忙しい人でも手軽に活用できる専門店です。
バイセル
バイセルは着物やブランド品でおなじみの大手リユース企業ですが、イヤホンやスピーカーもAI相場データを用いて査定。Web申込後の集荷は最短当日、査定~振込は最短翌日と業界屈指のスピードを誇ります。
成約時の振込手数料・キャンセル時の返送料が無料なのでリスクゼロで試せるのも安心ポイント。人気のAirPods ProやSONY WFシリーズはフリマ平均の80〜90%で提示されるケースが多く、さらにキャンペーンコード入力で査定額が最大30%プラスされるなど、総合リユースながら高額査定が狙えるサービスです。
オーディオ高く売れるドットコム
音響機器専門を掲げる宅配買取サービスで、イヤホンのほかアンプ・スピーカーなども一括査定可能。型番と写真をLINEで送るだけで即日概算が分かり、事前に金額を把握してから発送できる安心設計です。
専門バイヤーが1点ずつ動作チェックを行い、付属品完備・状態良好なハイエンド機にはプレミア価値を上乗せしてくれるのが強み。査定後のキャンセル料・返送料は完全無料で、買取金額3,000円以上なら1,000円アップなど独自ボーナスも豊富。
高額モデルを確実に現金化したいオーディオファンに最適な一社です。
まとめ
ワイヤレスイヤホンは初期化、付属品完備、クリーニング、を徹底すれば、中古でも想像以上の価格で売却できます。さらに専門店やキャンペーンを活用すれば手取り額はぐっとアップ。
本記事で紹介した注意点をチェックリスト代わりに、安心・安全かつ高価買取を目指してください。次のイヤホン購入や旅行資金など、賢いリセールで新しい楽しみへつなげましょう。