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EarFun Air Pro 4におすすめのイヤーピース5選!選び方のコツも紹介

ノイキャンと高解像度再生で評判のEarFun Air Pro 4ですが、「付属イヤーピースが合わず密閉感が甘い」「低音がぼやける」と悩む声も少なくありません。

本記事ではサイズの測り方や素材ごとの特徴を解説したうえで、遮音性アップ・長時間装着でも痛くなりにくいなど目的別に厳選したおすすめイヤーピース5選を紹介します。快適さと音質を同時に底上げしたい人は必見です。

また、下記ではイヤホンの性能を最大限に引き出す!イヤーピースの選び方とおすすめ15選【2025年版】について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも、EarFun Air Pro 4とは?

はてな

EarFun Air Pro 4は、1万円台ながらSnapdragon Sound対応のaptX Adaptive/LE Audio、最大45 dB低減のアクティブノイズキャンセリング、11 mmダイナミックドライバーを搭載した2024年発売の完全ワイヤレスイヤホンです。

イヤホン単体で約9 時間、ケース併用で最大36 時間再生とスタミナも十分。IPX5防水やQiワイヤレス充電、低遅延ゲームモードなど多機能ながら付属イヤーピースは汎用シリコンのみで遮音性や装着感は人によって評価が分かれます。

そのため自分の耳に合った社外イヤーピースへ交換するだけで、低音の締まりや長時間装着時の快適さが大幅に向上する余地があります。

また、下記ではイヤホンが耳から落ちる?効果的な対策と選び方を紹介【2025年最新版】について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

EarFun Air Pro 4の付属品のイヤーピースはいまいち?

イヤホン

付属イヤーピースは柔らかい汎用シリコン製で「S/M/L」の3サイズのみ。多くのユーザーには無難にフィットしますが、耳道の形状に個人差があるため「遮音が甘い」「低音が抜ける」「長時間で耳が痛くなる」といった不満が出やすいのも事実です。

特にAir Pro 4の強力なノイズキャンセリングや11 mmドライバーの低域を活かすには、密閉性がカギ。装着が甘いとANC性能が体感で数割低下し、音質も軽く聞こえます。

またイヤーチップの軸が細くホールド力が弱いため、運動時に耳内でズレやすい点も気になるポイント。こうした弱点を解消するには、自分の耳型に合った社外製イヤーピースへ交換し、素材やサイズを最適化するのが最も手軽で確実な改善策です。

これで失敗しない!イヤーピースの選び方

イヤーピースは「サイズ」「素材」「フィット感」の3要素が噛み合ってこそ真価を発揮します。EarFun Air Pro 4の高性能ノイキャンと大口径ドライバーを最大限に活かすためにも、この3ステップで自分の耳にジャストフィットするチップを見極めましょう。

  • イヤーピースのサイズを選ぶ
  • イヤーピースの素材をチェックする
  • イヤーピースのフィット感をチェックする

イヤーピースのサイズを選ぶ

サイズ

まずは軸径と耳道の太さ・奥行きをチェック。

装着後に軽く口を開けても密閉が維持され、外耳道を圧迫しないサイズがベストです。テスト方法は簡単──装着してから軽く頭を振り、低音が痩せずにANC効果が落ちなければ合格。隙間があると低音が逃げるだけでなく、イヤホン自体の装着安定性が低下します。

付属S/M/Lで合わない場合は、コンプライのT-200のように中間サイズが豊富なモデルを試すと失敗しにくいでしょう。

イヤーピースの素材をチェックする

チェック

シリコン系は水洗いできて耐久性が高く、装着もしやすいのがメリット。対して低反発フォームは外耳道の形に合わせて膨らむため遮音性が高く、航空機内など騒音の大きい環境に最適です。

ただしフォームは汗や皮脂を吸いやすく寿命が短めなので、ランニングやジム用途ならSednaEarfit Crystalのようなハイブリッドシリコンが好バランス。素材ごとに「音場の広がり」「高域の抜け」「低域の締まり」が変わるため、用途と好みを明確にして選ぶことが重要です。

イヤーピースのフィット感をチェックする

チェック

最終判断は実際の装着感と長時間リスニング時の疲労度で決まります。

装着後30分ほど音楽を聴き、耳が痛くならないか・ズレてこないかを確認しましょう。密閉度が高いほど低音は向上しますが、内圧が高すぎると耳への負担が増えるので要注意。

ソニーEP-EX11Mのように二層フランジ構造で内圧を逃がすタイプは長時間でも快適です。またイヤーピースを交換するとケース収納時に蓋が閉まらないことがあるため、Air Pro 4の充電ケース内径(約18 mm)を超えないサイズかも忘れずチェックしましょう。

また、下記では【音質・遮音性最強】イヤーピースの人気ランキング10選!選び方も紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

EarFun Air Pro 4におすすめのイヤーピース5選

純正チップで「密閉感が甘い」「耳が痛くなる」と感じたら、社外イヤーピースへの交換が最も手軽で確実な改善策です。ここでは遮音性・装着安定・音質傾向という三つの観点から相性抜群の5モデルを厳選しました。

フォーム系かシリコン系か、硬めか柔らかめか──特徴を押さえれば自分好みが必ず見つかります。

Complyコンプライ T-200 スタンダード イヤーピース


「まず低音を漏らさず押し出したい」人に最適な定番低反発フォーム

T-200は体温で柔らかくなる低反発ポリウレタンを採用し、耳道の凹凸に合わせて膨らむことで隙間をゼロに近づけます。その結果、Air Pro 4の11 mmドライバーが生む重低音がタイトに締まり、ANC効果も体感で1段階向上。フォームながら耐久コーティング仕様で汗や皮脂にも強く、日常使いで2〜3か月は形状保持。脱着時は先端を軽く潰してから装着し、5秒ほど指で押さえて密着させるとベストフィットが得られます。

SednaEarfit Crystal for TWS


シリコンの装着しやすさと高級感のあるクリア音質を両立したハイブリッドモデル

医療グレードのLCPシリコンに硬度の異なる二層フランジを組み合わせ、振動の伝達ロスを最小化。音の抜けが良くなるため、中高域の透明感が増しボーカルが前に出てきます。ステム内部には防塵メッシュを装備しており、Air Pro 4を屋外で使う機会が多い人でもドライバーを汚れから守れるのが安心ポイント。サイズはSS〜Lまで0.5 mm刻みで展開され、純正チップでは“中間サイズ難民”だった人に特におすすめです。

Nuarl BlockEar+6N


フィット感に妥協したくない派に向けた、特殊形状の遮音シリコン

BlockEar+6Nはフランジの外周を非対称楕円に成形し、耳道の前後をしっかり塞ぐことで遮音性を強化。Air Pro 4のNC性能と相まって地下鉄や街中でも静寂を確保できます。シリコン表面はマイクロドット加工で汗を逃し、長時間装着でも蒸れにくいのが特徴。音質は低域をわずかに膨らませつつ、中域の厚みをキープするバランス型なのでポップスから映画視聴まで万能に対応します。

ソニー ハイブリッドイヤーピース EP-EX11M


長時間リスニング用に開発された耳圧分散型シリコンチップ

EP-EX11Mはコア部分を硬めに、外周を柔らかめに分けた二層構造で、装着時の内圧を逃がしながら適度な密閉を実現。Air Pro 4で数時間連続視聴しても耳が痛くなりにくく、ビデオ会議やゲームなど“ながら使い”に最適です。音質はフラット傾向でクセがなく、低域膨張を抑えつつ高域も滑らかに再現。純正チップに近い径のためケース収納にも干渉しません。

ソニー トリプルコンフォートイヤーピース SS


低反発フォームとシリコンのいいとこ取りで装着感と音質を両立

トリプルコンフォートは外側がシリコン、内側が低反発フォーム、中央に硬質コアを配置した三層構造。フォーム部分が膨らむことで遮音性はフォーム系並み、高域の抜けはシリコン系並みという“ハイブリッドの完成形”です。Air Pro 4のきらめく高域がさらに伸び、ホールリバーブの余韻までクリアに聴こえるのが魅力。サイズSSは耳道が細い人向けで、女性ユーザーや長時間装着で痛くなりやすい人から絶大な支持を得ています。

まとめ

EarFun Air Pro 4はコスパ抜群の性能を持つ一方、装着感や音質を最大化するにはイヤーピース交換が欠かせません。サイズ・素材・フィット感という3つの視点で選べば、低音の締まりやANC効果、着け心地が見違えるほど向上します。

本記事で紹介した5モデルは、重低音重視のComplyから長時間快適なソニーEP-EX11Mまで、それぞれ強みが明確。まずは自分の耳道サイズを測り、用途に合う素材を選定してから「装着テスト→音漏れチェック→ケース収納確認」の手順でトライしてください。

イヤーピースは数百〜数千円で買える“最強の音質アップグレード”。ベストマッチを見つけて、EarFun Air Pro 4の潜在能力を引き出しましょう。

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