airpods maxを安く買う方法とは？コストコで買えるのかや炎上理由も紹介

ハイエンドヘッドホン「AirPods Max」は税込84,800円と高額ですが、コストコや整備済製品を活用すれば数万円安く手に入ることも。本記事では基本スペックの整理に加え、最安で買うコツ、シルバー廃番の真偽、発売前に炎上した理由、そして購入者のリアルな声まで徹底解説します。

AirPods Maxとは？基本情報を紹介

AirPods Maxって結局どんなヘッドホン？という疑問を解消するために、まずは基本情報をざっくり整理します。スペックや発売日、次期モデルの噂、そして豊富なカラーバリエーションまで押さえておけば、価格比較や購入タイミングを検討する際の軸がブレません。

AirPods Maxの主なスペック

AirPods MaxはAppleが2020年に初めて投入したオーバーイヤー型ワイヤレスヘッドホンで、40 mmカスタムダイナミックドライバー、各イヤーカップにH1チップ、アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み、空間オーディオ、デジタルクラウン操作などiPhoneとの高い親和性を備えます。

重量384 gながらステンレスとメッシュヘッドバンドで装着感を分散し、最長20時間再生を実現。充電はLightningで5分充電＝約1.5時間再生の急速対応です。

AirPods Max公式ページ

AirPods Maxの発売日と価格

AirPods Maxは2020年12月15日に日本を含む主要国で同時発売され、当初価格は税別61,818円（税込67,980円）でした。その後2022年10月の為替変動を受けてApple公式価格は税込84,800円に改定。

整備済製品や量販店ポイント還元を活用すれば7万円台前半まで下げることも可能ですが、公式ストアでは5色全てが常時在庫されるため、カラー優先か価格優先かで購入場所を選ぶとよいでしょう。

AirPods Max 2世代はいつ発売？

後継モデルと噂されるAirPods Max 2は2025年〜2026年に登場するとの予測が多く、USB‑C端子への変更、UWBチップ搭載による探す機能強化、軽量化、さらなるノイキャン性能向上が有力とされています。一方で現行機もiOSアップデートで空間オーディオ強化などが継続提供されるため、すぐに値崩れする可能性は低いと見るアナリストも。

買い控えるか現行機を狙うかは、USB‑C充電の必要性と価格動向が判断軸になります。

AirPods Maxのカラーラインナップ

AirPods Maxのカラーバリエーションはスペースグレイ、シルバー、スカイブルー、グリーン、ピンクの5色。アルミハウジングとステンレスヘッドバンドは同色アルマイト仕上げで高級感があり、イヤーカップとメッシュヘッドバンドの組み合わせで個性を演出できます。

一部量販店でシルバーが品薄となり廃番説が出ましたが、2025年5月現在Apple公式では全色販売継続中。カラーパーツは別売イヤークッションで後から着せ替えも可能です。

AirPods Maxを安く買う方法はある？

公式ストア価格は84,800円ですが、購入ルートを工夫すれば数千〜数万円の節約も夢ではありません。ここでは会員制倉庫店、認定整備品、キャリア割引、家電量販店在庫、の4パターンに絞り、狙い目の時期や注意点まで具体的に解説します。

コストコで安く買う

まず狙うべきは年会費4,840円で利用できるコストコの家電コーナー。Apple製品は常時取り扱いではないものの、不定期でAirPods Maxが登場し、公式より5,000〜8,000円ほど低い倉庫店特価になることがあります。

値下げは決算セール（8月末）やブラックフライデー時期が濃厚。USモデルでも国内保証はシリアル管理で受けられるので安心です。

ただし在庫は即完売が基本。来店前に倉庫へ電話確認し、店頭では展示棚ではなくサービスカウンター在庫も忘れずにチェックしましょう。

整備品＆中古を探す

Apple公式「認定整備済製品」は新品同様の1年保証付きで約15％オフ。毎週火曜10時前後に補充されるため、ブラウザでリロードしながら張り付くのがコツです。

中古はメルカリやイオシスでも7万円台が相場ですが、バッテリー劣化やシリアル改ざんに注意。購入前に「設定→Bluetooth→デバイス情報」から保証残り日数を確認できれば安心材料になります。

イヤークッションのヘタリやヘッドバンドの汚れは交換可能なので、外装傷より内部機能を重視して選びましょう。

キャリア割引を活用

ドコモ・au・ソフトバンクはAirPods Maxをアクセサリー扱いで販売しており、機種変更と同時なら最大20％ポイント還元や下取り増額を併用できます。特に「いつでもカエドキプログラム」「スマホトクするプログラム」など残価設定型の分割購入を選べば、実質負担が6万円台まで下がるケースも。

学割シーズン（2〜4月）はさらにクーポン配布があり、家族グループ加入でポイント上乗せも期待。月々サポート終了後に一括精算して中古市場へ放出すれば、トータルコストをさらに圧縮できます。

店舗在庫の狙い目

ビックカメラやヨドバシカメラでは、年末年始や決算期（2月・9月）にポイント還元率が13〜15％へ跳ね上がります。加えて展示品入れ替えセールでは未使用開封品が10％オフ＋10％ポイントのダブル値引きになることも。

店頭在庫が1台だけ残ったカラーは値下げされやすいので、店員に「最終在庫値引きは？」と尋ねるのが鉄則。また、新モデル発表が噂されるタイミングで旧モデルが一気に捌かれる傾向があるため、Appleイベント直後の週末は量販店パトロールが吉です。

AirPods Maxのシルバーはなくなったの？

結論から言うと、2025年5月現在シルバーはApple公式ストアで継続販売されています。

廃番になったという噂は、量販店の一時的な在庫切れが発端。人気色のため週末にまとまって売れたり、海外観光客がまとめ買いしたりすると棚が空き、店員の説明が「次回入荷未定→廃番？」へと誤解されがちです。

Appleはカラーバリエーションを途中で絞る前例が少なく、実際に公式サイトでは5色すべて同価格・同納期で選択可能。なお、整備済製品や中古市場でもシルバーは流通量が多く、他色より3,000円ほど安く手に入る傾向があります。

購入時はシリアル番号をAppleの保証確認ページでチェックし、保証残期間を確かめると安心です。

AirPods Maxが発売前に炎上したのはなぜ？

ハードウェア性能では絶賛されたAirPods Maxですが、正式発表前から価格設定や付属品のデザインをめぐってSNSが大荒れとなりました。ここでは炎上が拡大した背景と、当時のネット上のリアルな反応を振り返ります。

炎上の経緯

2020年12月の発表直前、著名リーカーが、価格は税別61,818円！Lightning充電のみ！専用ケーブル別売！と報じると、Appleファンコミュニティは一斉に騒然。「Mac mini並みの値段」「ハイレゾ未対応でこの価格？」と批判が噴出しました。

さらに流出写真で注目を浴びた布製スマートケースの独特な形状が下着そっくりと嘲笑され、原価率を巡る憶測が拡散。YouTubeでは発売前から買わない理由系の動画が量産され、主要ガジェットメディアも高級すぎるヘッドホンとして批判的トーンの記事を連発するなど、ネガティブムードが一気に広がりました。

SNS反応まとめ

日本でも「値段は筋トレ器具並み」「通勤電車で着けたら視線が痛そう」といった自虐ネタが拡散される一方、「空間オーディオ体験は唯一無二」「Proユーザーからの買い替え待ったなし」と擁護派も一定数存在。結果的に炎上が話題づくりのブースターとなり、初回出荷分は即完売という皮肉な展開を迎えました。

ずばり、AirPods Maxは買うべきなのか？購入者の口コミも紹介

価格がネックでも、買って後悔しないと語るファンが多いAirPods Max。本章では使用歴3か月以上のユーザーが実感する満足度、購入を躊ちょする声、そして競合ハイエンド機と比べた際の優位性・弱点をまとめました。

スペック表だけでは見えない生活へのフィット感を判断材料にしてみてください。

ユーザー満足度

購入者アンケートでは「音場の広さと定位がヘッドホンらしからぬ自然さ」「空間オーディオで映画館並みの没入感」「Apple製品間のシームレス切替が想像以上に便利」と高評価が多数。特にiPhoneとの連携を重視する層は、電源ボタンすら不要な自動ペアリングとデジタルクラウンの精密ボリューム操作に強い満足感を寄せています。

また、ステンレスとアルミを使った筐体の高級感や、交換可能なメッシュイヤークッションの肌触りも所有欲を満たすポイントとして支持されています。

デメリットの声

ネガティブな口コミで真っ先に挙がるのは「重量384gゆえに長時間装着で首が疲れる」「Lightning充電がUSB‑C化されておらずケーブルを増やしたくない」の2点。さらにスマートケースが完全保護でなく、電源管理をケース頼みにしている仕様へ不満を示すユーザーも一定数存在します。

音質面では「ハイレゾロスレスに非対応」「イコライザー調整が浅い」といった上級リスナー視点の指摘が散見され、価格に対して音だけで選ぶなら他社でも良いのではという意見が根強いのも事実です。

競合機種比較

ここでは、AirPods Maxと比較検討されることが多い、Sony WH‑1000XM5とBose QuietComfort Ultra Headphonesを紹介します。

音質をコスパで選ぶならソニー、装着感で選ぶならBose、Apple製品で完結したいならAirPods Maxという住み分けが明確です。USB‑C充電や軽量化が図られる次期モデルの動向も視野に入れつつ、自分の使用環境と最重視ポイントを照らし合わせて判断しましょう。

AirPods Maxの新品・整備済み品・中古のおすすめ5選

ここでは、アマゾン、楽天市場で購入可能なAirPods Maxの新品・整備済み品・中古のおすすめ5選を紹介します。定価との価格差や保証内容、状態確認のコツまでまとめているので、自分に合った最適な買い方を見つけてください。

Apple AirPods Maxワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォン

Apple公式ストアや大手家電量販店で販売されているLightningモデルの現行品。40 mmダイナミックドライバーとH1チップ×2の高い演算能力により、極めて自然な空間オーディオと強力なアクティブノイズキャンセリング（ANC）を両立しています。新品なら全5色から選べ、AppleCare＋にも即加入可能。ポイント還元セールのタイミングを狙えば実勢価格が8 万円前後まで下がることもあり、確実な新品保証を得たい人に最適です。

【新品】Apple AirPods Max (USB‑C) MWW53ZA/A［スターライト］

2024年秋に追加されたUSB‑Cポート搭載モデル。付属ケーブル1本でiPhone 15シリーズや最新Macと直接有線接続でき、最大24 bit／48 kHzのロスレス再生に対応します。スターライトは指紋が目立ちにくい落ち着いたトーンでファッションを選ばないのが魅力。Apple公式のほか、ビックカメラや楽天スーパーDEALでは1〜2 万円相当のポイント還元が狙えるため、最新仕様をお得に手に入れたい人におすすめです。

【整備済み品】Apple AirPods Maxワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォン

Apple認定の整備済み品は、外装シェルとイヤークッションを新品に交換済みでバッテリー容量90％以上を保証。新品同様の1年間ハードウェア保証が付くのに、公式価格でおよそ15〜18％オフという高コスパが最大のメリットです。在庫は常に変動するため、Apple公式サイトをブックマークして朝10時頃の更新をこまめにチェックするのが狙い目。欲しいカラーを逃さず確保できます。

【整備済み品】Apple AirPods Max グリーン

パステル調で男女問わず人気のグリーンは、中古市場でも回転が早い注目カラー。Apple認定リファービッシュではグリーンの入荷頻度が比較的高く、価格は新品比で約17％オフが相場です。外装とイヤークッションは新品同様に交換され衛生面も安心。鮮やかながら指紋が目立ちにくく、カジュアルコーデの差し色として映えるため、見た目と価格のバランスを重視する人にぴったりです。

【中古】美品 AirPods Max シルバー

中古相場で最も出品数が多いシルバーは、美品ランクでも6 万円台前半〜7 万円前後で狙える手頃さが魅力。イヤークッションのヘタりやヘッドバンドの汚れ具合を確認し、Smart Case・充電ケーブルの欠品がないか事前チェックが必須です。バッテリー残量テスト結果を公開する店舗を選べば、購入後のトラブルリスクを大幅に減らせます。

まとめ

AirPods Maxを最安で手に入れる鍵は、時期×販路の組み合わせです。コストコや量販店の決算セール、Apple整備済品の火曜補充、キャリアのポイント還元など複数ルートを照合すれば実質6〜7万円台も十分狙えます。

シルバー廃番説はデマで全色継続中。発売前の炎上は価格とケース形状が原因でしたが、購入者の満足度は依然高く、特にApple製品連携は唯一無二。ハイレゾや軽さを求めるなら競合機種も視野に入れつつ、連携・空間オーディオ重視なら買いの価値あり。

価格アラートを設定し、チャンスを逃さず理想のプライスで手に入れましょう。