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【音楽好き必見】アシダ音響のヘッドホンおすすめランキング5選!人気モデルの特徴も紹介

レトロなデザインと確かな音質で音楽ファンから支持を集めているアシダ音響のヘッドホン。国産オーディオメーカーとしての歴史も長く、プロからも根強い人気を誇ります。

本記事では、アシダ音響の魅力を紐解きながら、代表的なシリーズの違いや人気モデルの特徴をわかりやすく解説。さらに、おすすめランキングも紹介しているので、購入を検討している方や音質重視で選びたい方はぜひ参考にしてください。

そもそも、アシダ音響ってどんなメーカー?

ヘッドホン

アシダ音響株式会社は、1952年に創業された日本の老舗音響メーカーで、国内で初めてステレオヘッドホンの量産に成功したことでも知られています。創業当初から国産にこだわり、設計から製造までを国内で一貫して行っている数少ないメーカーのひとつです。

業務用の通信機器やパイロット向けのヘッドセットなど、プロフェッショナル向けの製品開発を長年手掛けており、そのノウハウは一般向けのヘッドホンにも活かされています。見た目はどこか懐かしいレトロな印象ですが、その中には最新技術に基づく確かな音響設計が息づいています。

大量生産では味わえない、手作業に近い品質管理と高い技術力により、知る人ぞ知る“通好み”のブランドとして注目を集めています。

アシダ音響のヘッドホンの3つの特徴とは?

アシダ音響のヘッドホンは、単なるレトロデザインの国産ヘッドホンにとどまりません。音へのこだわりと職人技が詰まった製品は、長年にわたって多くの音楽ファンや業界関係者から高い評価を受けてきました。

ここでは、アシダ音響のヘッドホンを語るうえで欠かせない3つの主要な特徴について紹介します。

  • 特徴1:独自設計のドライバ
  • 特徴2:レトロなデザイン
  • 特徴3:音質と装着感の良さ

特徴1:独自設計のドライバ

臨場感

アシダ音響のヘッドホン最大の強みは、全モデルに搭載される独自設計のドライバユニット。多くのメーカーが外注や汎用品を使用する中、アシダ音響は一貫して自社開発にこだわっています。

これにより、繊細な高音から深みのある低音まで、バランスの取れた自然な音を実現。音の粒立ちがはっきりしており、ジャンルを問わずクリアに楽しめるのが特徴です。

特にアコースティックやジャズ、ボーカル中心の楽曲では、演奏の臨場感や空気感をしっかり再現してくれます。

特徴2:レトロなデザイン

レトロ

アシダ音響のヘッドホンは、どこか懐かしさを感じるレトロなデザインが大きな魅力。1950〜70年代のヴィンテージ機器を彷彿とさせるクラシックな外観は、近年の“レトロブーム”とも相性が良く、ファッションアイテムとしても注目されています。

しかし、見た目だけでなく素材や構造にも実用性を重視しており、金属や革調素材を組み合わせた堅牢な作りが特徴です。レトロながらも長く使える、温故知新のモノづくりが感じられます。

特徴3:音質と装着感の良さ

ヘッドホン

長時間聴いていても疲れにくいことも、アシダ音響のヘッドホンが評価される理由のひとつです。軽量かつフィット感の高いイヤーパッドやヘッドバンドの設計により、頭や耳にかかる圧迫感を軽減。

耳あたりも柔らかく、快適な装着感が続きます。また、音質面でも派手さはないものの、ナチュラルで温かみのあるサウンドが魅力。

モニター用途にも適したバランスの良いチューニングは、音楽にじっくり向き合いたいリスナーにも最適です。

アシダ音響のヘッドホンの主なシリーズを紹介

アシダ音響のヘッドホンには、使用用途や音の好みに合わせて選べる複数のシリーズが展開されています。それぞれに独自の設計思想と特徴があり、音楽鑑賞はもちろん、業務用・放送用といった専門的な現場にも対応しています。

ここでは各シリーズの魅力と代表モデルをわかりやすくご紹介します。

  • STシリーズ(例:ST-90-05、ST-90-07)
  • MTシリーズ(例:MT-12、MT-3、MT-920)
  • HAシリーズ(例:HA-ST12、HA-SX12/HD)

STシリーズ(例:ST-90-05、ST-90-07)

ヘッドホン

STシリーズは、アシダ音響の中でももっとも人気が高く、長年にわたり愛され続けている定番シリーズです。特に「ST-90-05」や「ST-90-07」などは、オーディオファンの間でも評価が高く、レトロなルックスとナチュラルな音質が融合した逸品です。

音のチューニングは原音に忠実で、ボーカルやアコースティック音源との相性が良く、長時間聴いても疲れにくいのが特長。軽量設計で装着感も快適なため、自宅での音楽鑑賞にもぴったりです。

デザイン・音質・価格のバランスが取れた、初心者にもおすすめのシリーズといえます。

MTシリーズ(例:MT-12、MT-3、MT-920)

ヘッドホン

MTシリーズは、モニター用途や業務現場での使用を想定して設計されたプロフェッショナル向けのヘッドホンです。代表モデル「MT-12」や「MT-3」は、高い耐久性とフラットな音質を兼ね備えており、放送局や音響設備現場などでの信頼も厚いシリーズ。

不要な味付けを抑えた自然な音の再現力が特徴で、音源を客観的にチェックしたい場面に適しています。また、遮音性にも優れているため、環境音が気になる場面でもしっかり集中できる点も魅力です。

プロユースを想定しつつも、音楽リスニングにこだわる一般ユーザーにも支持されています。

HAシリーズ(例:HA-ST12、HA-SX12/HD)

ヘッドホン

HAシリーズは、アシダ音響の中でも比較的新しいラインで、現代的な設計思想を取り入れた高音質モデルが揃っています。例えば「HA-ST12」はSTシリーズの設計思想を受け継ぎながら、より現代的な音響技術や装着性を追求したモデルです。

「HA-SX12/HD」はハイレゾ対応で、高音域から低音域までワイドレンジに再生できるのが特徴。音の立体感や分離感にも優れており、より繊細なリスニング体験を楽しみたい方に適しています。

スタジオモニターとしても使用可能なクオリティを持ちつつ、音楽鑑賞にも十分対応できる万能なシリーズです。

アシダ音響のヘッドホンの中でも特に人気の2製品を紹介

アシダ音響の数あるヘッドホンの中でも、特に注目度が高いのが「ST-90-05」と「ST-90-07」。どちらもSTシリーズに属し、レトロな外観と高音質を兼ね備えたモデルとして人気です。

ここではそれぞれの特徴や違いを詳しく紹介し、どちらがどんな人におすすめかもあわせて解説していきます。

  • アシダ音響のヘッドホンst-90-05の特徴
  • アシダ音響のヘッドホンst-90-07の特徴
  • アシダ音響のヘッドホンを買うなら、st-90-05とst-90-07どっちがおすすめ?

アシダ音響のヘッドホンst-90-05の特徴

ポイント

ST-90-05は、アシダ音響の中でも定番かつロングセラーのヘッドホンで、バランスの取れた自然な音質が特徴です。特に中音域の再現性に優れ、ボーカルやアコースティックサウンドをクリアに楽しめます。

音の分離感や空気感もしっかりと表現されており、リスニング用途に最適。外観はクラシカルで無駄のないデザイン、軽量かつフィット感のある装着性も好評です。

長時間の使用でも疲れにくく、価格も比較的手頃なため、アシダ音響の入門モデルとしてもおすすめです。

アシダ音響のヘッドホンst-90-07の特徴

ポイント

ST-90-07は、ST-90-05の基本構造を引き継ぎつつ、より広いレンジと深みのある音を追求したモデルです。特に低音の厚みと高音の抜け感が強化されており、ポップスやジャズ、クラシックなど幅広いジャンルに対応します。

全体的にパワフルな鳴り方をするため、迫力あるサウンドを楽しみたい方に最適です。ハウジングやパッドの素材も見直されており、遮音性や装着感の面でも向上しています。

上質なリスニング体験を求める中〜上級者に支持される理由がここにあります。

アシダ音響のヘッドホンを買うなら、st-90-05とst-90-07どっちがおすすめ?

はてな

どちらも魅力的なST-90-05とST-90-07ですが、用途や好みによって最適な選び方は異なります。

ST-90-05はコストパフォーマンスに優れ、ナチュラルな音質を好む方や初めてアシダ音響の製品を試したい方にぴったり。一方のST-90-07は、より豊かな低音と繊細な高音を楽しめるため、音質にこだわるリスナーや多ジャンルを聴く人におすすめです。

装着感やデザインは大きく変わらないものの、音の表現力に差があるため、好みの音楽ジャンルや用途に応じて選ぶと良いでしょう。迷ったときは、自分の「音の好み」に素直になるのがベストな選択です。

アシダ音響のヘッドホンの人気おすすめランキング5選

アシダ音響のヘッドホンは、いずれも職人技が光る高品質モデルばかり。その中でも特に評価の高い5機種を厳選して紹介します。音質、装着感、デザインのバランスを重視しながら、あなたに最適な一台を選ぶ参考にしてください。

st-90-05



ST-90-05は、アシダ音響の代表モデルともいえるロングセラー商品。ナチュラルでクセのないサウンドは、ジャンルを問わず幅広い音楽にマッチします。特に中音域が豊かで、ボーカルやアコースティックサウンドの再生に強みを発揮。レトロな外観と軽量な装着感も魅力で、音楽初心者からマニアまで幅広く支持されています。初めてアシダ音響を試す方に最適な1台です。

st-90-07



ST-90-07は、ST-90-05の上位互換ともいえるモデルで、音の厚みと繊細さを一段と強化。特に低音の深みと高音の抜け感が向上しており、クラシックやジャズなど繊細な音を求めるリスナーに人気です。イヤーパッドの改良により装着感もアップし、遮音性も向上。価格はやや高めですが、それ以上の価値を感じられる完成度の高いモデルです。

HA-ST12



HA-ST12は、STシリーズのデザイン性を引き継ぎつつ、より現代的な音響技術を取り入れたモデル。中高音のクリアさと、適度に引き締まった低音が特徴で、モダンポップやボーカル中心の楽曲にぴったりです。デザインはレトロ感を残しながらも洗練されており、オシャレなリスニングスタイルを求める人にもおすすめ。快適な装着性もあり、日常使いにも適しています。

HA-SX12



HA-SX12は、音の解像度と立体感に優れたプロフェッショナル向けモデル。ハイレゾ音源にも対応しており、細部までクリアに描き出す繊細なサウンドが特徴です。高音域の伸び、低音の輪郭、それぞれが明確に聴き取れるため、音源の細部まで楽しみたい人に最適。スタジオモニターとしても使えるクオリティを持ちつつ、リスニング用としても高評価の一台です。

ST-31-02



ST-31-02は、アシダ音響の中でも比較的リーズナブルな価格帯でありながら、基本性能をしっかりと押さえた優秀モデル。明瞭で聞き疲れしにくいサウンドが特徴で、長時間の使用にも適しています。装着感も良好で、軽量設計ながら耐久性も確保。レトロなルックスとアシダ音響ならではの音づくりを気軽に体感できる、エントリーユーザーにうってつけのモデルです。

ちなみに、アシダ音響のヘッドホンにワイヤレスはある?

はてな

アシダ音響は、クラシックな音作りと有線接続による高音質再生にこだわるメーカーとして知られており、2025年現在のラインナップではワイヤレスヘッドホンは基本的に展開されていません。その理由は、Bluetooth接続による音の圧縮や遅延が、アシダ音響の目指す「原音に忠実な再現」にそぐわないためです。

あくまで高品質な音を届けることを重視しているため、有線接続の安定性や高音質に価値を置くユーザーに支持されています。ただし、ワイヤレス需要の高まりを受けて、今後はBluetoothやハイレゾワイヤレスに対応したモデルが登場する可能性もゼロではありません。

現時点でワイヤレスにこだわる方には不向きかもしれませんが、音質優先でヘッドホンを選びたい方にとっては、有線ならではの魅力を再発見できるブランドです。

まとめ

アシダ音響のヘッドホンは、国産ならではの丁寧なモノづくりと音質へのこだわりが詰まった逸品ばかり。特に「ST-90-05」や「ST-90-07」は、その完成度の高さから長年にわたり多くの音楽ファンに愛され続けています。

レトロなデザインと快適な装着感、そして独自ドライバによるナチュラルな音響は、日常のリスニングをワンランク上の体験へと引き上げてくれるはずです。ワイヤレス全盛の今だからこそ、あえて“有線”の良さに立ち返ってみるのも選択肢のひとつ。

音にこだわるすべての人に、アシダ音響のヘッドホンは自信をもっておすすめできる逸品です。ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの一台を見つけてみてください。

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