広告 有線ヘッドフォン

オーディオテクニカ開放型ヘッドホンのおすすめ3選!メリットや密閉型との違いも解説

遮音重視の密閉型と違い、開放型ヘッドホンは抜けの良い自然な広がりが魅力。しかし「音漏れが心配…」と迷う人も多いはず。

そんなあなたに向け、老舗オーディオテクニカの開放型モデルを徹底ガイド! 本記事では密閉型との違いとメリット・デメリットを整理し、最新ワイヤレスATH-HL7BTを含むおすすめ3機種を厳選して紹介します。

また、下記ではソニーの開放型ヘッドホンMDR-MV1を徹底解説!cd900stとの比較も紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ヘッドホンの開放型 密閉型の違いとは?

「音の抜けが良い開放型」と「遮音性に優れる密閉型」。どちらが自分に合うか悩むときは、まず構造と音の特性を理解することが近道です。以下でハウジング構造と音質・音漏れという2つの切り口から詳しく見ていきましょう

  • 構造の違い
  • 音質や音漏れの違い

構造の違い

ヘッドホン

開放型はハウジング背面に大きな穴やメッシュがあり、ドライバー背面から発生する音や空気が外部へ抜ける構造です。そのため内部で音波が反射しにくく、振動板の動きを物理的に止める抵抗が少なくなるのが特徴。

一方、密閉型はハウジングが完全に密閉され、背面音が外へ漏れないよう内部に空気室を設けています。これにより低域の量感を増し、外部騒音を物理的にブロックできる反面、空気の逃げ場が少ないためドライバーに負荷がかかりやすく、特に中高域でこもりを感じる場合があります。

構造の違いがそのまま音質や装着感の差に直結しているわけです。

音質や音漏れの違い

ヘッドホン

開放型は外気と連動して音が放射されるため、ステレオ感が広く、ライブ会場のような「空間の奥行き」を体感しやすいのが最大の魅力です。しかし背面音がそのまま外へ出るため音漏れが発生しやすく、静かな図書館や通勤電車では音量を絞る配慮が必要。

一方、密閉型は遮音性に優れ、周囲への音漏れを抑えつつ外音も遮断できるので、通勤やレコーディングのモニター用途に最適です。ただしハウジング内部に音が反射しやすい構造ゆえ、過度な低域ブーストやこもり感を感じることも。

結果として「開放型=自然で抜けの良い広がり」「密閉型=プライベート環境でも迫力を得やすい」というキャラクターの違いが生まれます。

開放型ヘッドホンのメリット

「室内リスニングで音場の広さを楽しみたい」「長時間作業でも耳が蒸れにくいモデルが欲しい」――そんなニーズに最適なのが開放型ヘッドホンです。密閉型と比べてハウジング背面を解放した構造ゆえに得られる利点を、以下の3視点から詳しく解説します。

  • 自然な音の広がり
  • 長時間でも快適な装着感
  • 通気性がよく蒸れにくい

自然な音の広がり

メリット

開放型はドライバー背面の音が外気へ抜けるため、ハウジング内部で音波が反射・こもる現象が少なく、定位や奥行きの表現力が大幅に向上します。結果として、ライブ会場で聴くような空気感やステレオの左右・前後が立体的に感じられ、クラシックのホール残響や映画の環境音までリアルに再現。

密閉型では味わいにくいスピーカーライクな広がりを享受できるので、空間表現を重視するリスナーにとって大きな魅力となります。

長時間でも快適な装着感

ヘッドホン

耳を覆うパッド内部に熱がこもりにくい開放型は、汗蒸れやイヤーパッドの圧迫感が減り、3〜4時間を超える長時間リスニングでも疲労が少ないのが特長。さらにオーディオテクニカのADシリーズやHLシリーズは、3Dウィングサポートや軽量メッシュフレームを採用し、本体重量を300g未満に抑える設計が多いです。

そのためゲームやリモートワークでヘッドホンを掛けっぱなしにしても首・頭頂部への負担が小さく、集中力を保ったまま作業を続けられます。

通気性がよく蒸れにくい

ヘッドホン

ハウジング背面のメッシュ構造が空気を循環させるため、耳まわりの湿度と温度が密閉型より上昇しにくく、夏場や暖房環境でも快適。とくにオーディオテクニカの開放型は、穴あきアルミハニカムハウジングやファブリックイヤーパッドを採用し、肌当たりの柔らかさと通気性を両立しています。

結果、汗によるパッドの劣化を抑えられ、イヤークッションを長持ちさせやすい点も経済的メリットとして見逃せません。蒸れが原因でヘッドホンを敬遠してきた人こそ開放型を試す価値があります。

開放型ヘッドホンのデメリット

開放型は「音場の広さ」「装着の快適さ」といった利点が光る一方で、使う環境やリスナーの好みによっては不便さを感じるシーンもあります。ここでは購入前に知っておきたい3つの注意点を具体例とともに整理しました。

  • 音漏れが発生しやすい
  • 騒音環境では不向き
  • 低音の迫力が弱くなりがち

音漏れが発生しやすい

ヘッドホン

開放型ハウジングは背面に大きな通気孔やメッシュを設け、ドライバー背面の音波を外へ逃がすことで自然な響きを獲得しています。しかし同時に内側の音もダイレクトに外へ放射されるため、音量50〜60%程度でも隣席の人に曲名を当てられるほど漏れることがあります。

通勤電車・図書館・オフィスのような静寂環境ではマナー面で不向きになりやすく、音量を下げると開放型の魅力である空間表現が損なわれがち。つまり、音漏れ許容度が高い自宅リスニングや深夜作業向けと割り切る必要がある、というのが大きなデメリットです。

騒音環境では不向き

ヘッドホン

外気音をハウジングで遮断しない開放型は、外部ノイズをそのまま取り込むため、片側40 dB以上の街中騒音では細かなディテールがマスクされてしまいます。例えばカフェBGMや人の話し声が混在する環境では、静かなピアノ曲の弱音部がかき消え、聴感上のダイナミクスが大幅に縮小。

結果として、音量を上げて聞こえを確保→さらに音漏れが増すという悪循環に陥りがちです。ノイズキャンセリング機能も搭載しづらい構造のため、屋外や交通機関での使用を検討している場合は、密閉型やANC搭載モデルとの併用を推奨します。

低音の迫力が弱くなりがち

ヘッドホン

開放型は背圧を掛けない構造上、低域のエネルギーをドライバー前面に効率良く伝えにくく、物理的な量感より輪郭の明瞭さを優先する傾向があります。ロックやEDMで求められる胸を打つような重低音は、同価格帯の密閉型と比べて物足りなく感じるケースも。

もちろんオーディオテクニカADシリーズのように大型ドライバーで低域を強化したモデルも存在しますが、鼓膜に圧を感じるレベルの重低音再生は構造的に不利です。映画鑑賞や低音重視リスニングでは、サブウーファーを併用するか密閉型を選ぶなど、目的に応じた機材選択が重要になります。

また、下記では【2025年版】オーディオテクニカイヤホンの評判とおすすめランキング20!ワイヤレスと有線両方紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

開放型ヘッドホンならオーディオテクニカがおすすめ!

ヘッドホン

オーディオテクニカは1974年に初の開放型「ATH-2」を発売して以来、約半世紀にわたりAir Dynamicコンセプトを磨き続けてきた開放型ヘッドホンのパイオニアです。

エントリー向けAD500X(実売1万円台)からハイレゾ対応AD1000X、そしてaptX Adaptive&LDACに対応する最新ワイヤレスHL7BTまで価格帯と機能の選択肢が幅広く、ユーザーの環境や予算に合わせた最適モデルを見つけやすいのも魅力。

国内メーカーならではの修理・部品供給体制も万全で、イヤーパッドやケーブルを容易に交換できるなど長く付き合える点も開放型デビュー機としておすすめできる理由です。

また、下記ではまた、下記ではXXXについて詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

【最新】オーディオテクニカ開放型ヘッドホンATH-HL7BTを解説!

2023年末に登場したATH-HL7BTは、同社“Air Dynamic”設計をワイヤレスへ落とし込んだ世界でも珍しい開放型Bluetoothヘッドホンです。ハウジング全面にアルミメッシュを採用し、53 mm径ドライバーの伸びやかな空気感をそのまま耳へ届ける一方、aptX Adaptive対応でハイレゾ相当の情報量をワイヤレスで再現。

ここではコーデック・装着感・革新ポイント・通話性能の4視点から、ATH-HL7BTの魅力を深掘りします。

  • aptX対応の高音質コーデック
  • 軽量設計で装着感が良好
  • 開放型ワイヤレスの革新
  • マイク内蔵で通話にも対応

aptX対応の高音質コーデック

オーディオテクニカ公式

(引用元:オーディオテクニカ公式

ATH-HL7BTはSBCやAACに加え、可変ビットレートで96 kHz/24bit相当まで伝送するaptX Adaptiveをサポート。ソースがCD音質でもリンギングを抑えた圧縮アルゴリズムで音場の広がりや余韻が失われにくく、開放型ならではの空気感を保ったまま視聴できます。

さらに低遅延モードを自動判定するため、スマホで動画→ゲームへ切り替えても映像と音のズレを感じにくいのがポイント。ワイヤレスでありながら有線ADシリーズに迫る解像度を実感でき、ストリーミング時代のリファレンス機として注目を集めています。

軽量設計で装着感が良好

ヘッドホン

メッシュフレームと3Dウイングサポートを組み合わせた独自ヘッドバンド構造により、本体重量は約220 gとフルサイズBluetooth機では異例の軽さを実現。頭頂部に触れる面積を分散させるウイング機構は長時間でも圧迫感が少なく、側圧をマイルドに調整しているためメガネ装着時のこめかみ痛も軽減します。

イヤーパッドには通気性の高いニット生地+低反発ウレタンを採用し、夏場の室温上昇時でも蒸れを最小限に抑制。ゲーム配信やテレワークで5 時間以上掛けっぱなしでも快適というレビューが多く、軽量と開放型の相乗効果が最大限に活きています。

開放型ワイヤレスの革新

ヘッドホン

多くのBluetoothヘッドホンは密閉型で設計されがちですが、HL7BTはあえて開放型を選択し「ケーブルレスでも音場の広さは妥協しない」という新しい選択肢を提案。アルミハニカムグリルがドライバー背面音を効率的に拡散し、密閉型特有の低域こもりや頭内定位を大幅に改善します。

また、左右独立アンプ駆動+新開発DSPにより位相ずれを補正し、開放型の弱点だった低域量感の不足を適度に補強。結果としてスピーカーで聴くかのような自然な音離れをワイヤレスでも体験でき、屋内リスニングスタイルを一変させる“革新的開放型BT機”として高い評価を獲得しています。

マイク内蔵で通話にも対応

マイク

HL7BTはビームフォーミングマイクを左右ハウジングに内蔵し、cVcノイズリダクションで周囲の環境音を低減。開放型ゆえの外音取り込み能力と相まって、オンライン会議やボイスチャットで自分の声がこもらず自然に伝わります。

Bluetoothマルチポイント機能により、PCとスマホを同時待受け⇒着信時は自動でスマホへ切替え→通話終了後にPC音声へ復帰というシームレス運用が可能。最大25 時間再生のロングバッテリーとUSB-C急速充電(10 分で約2 時間再生)も備え、在宅ワークやリモート授業、ゲーム配信など多様なシーンで聴くと話すを1台で完結できます。

オーディオテクニカ開放型ヘッドホンのおすすめ3選

エアリーなサウンドと軽やかな装着感で人気のオーディオテクニカ開放型。ここでは3モデルを厳選しました。

いずれも音場表現や装着性に優れつつ、用途や価格帯が異なるため、あなたのリスニングシーンに最適な一台が見つかります。

ATH-HL7BT|開放型Bluetoothモデル



aptX Adaptive/LDAC対応で最大96 kHz/24bit相当をワイヤレス伝送し、53 mm新設計ドライバーが弦の倍音やホール残響まで伸びやかに再現。アルミハニカムメッシュと3Dウイングサポートを組み合わせたフレームはわずか約220 gと超軽量で、長時間掛けても側圧疲れが少ないのが魅力です。マイク内蔵+マルチポイント機能によりPC会議→スマホ着信へシームレスに切替え可能。最大25 時間再生&USB-C急速充電(10 分で約2 時間再生)は在宅ワークや深夜ゲームの強い味方。開放型の開放感とワイヤレスの自由度を両立した“革新的リスニングギア”です。

ATH-AD700X|高解像度の定番有線モデル



53 mmCCAWボイスコイル搭載ドライバーをハニカムアルミハウジングへマウントし、空気感のある中高域と定位精度を両立。インピーダンス38 Ω・感度100 dBで据え置きDACはもちろんスマホ直挿しでも十分鳴らせます。独自3Dウイングサポートは頭頂部を点ではなく面で支えるため、250 g強の本体を感じさせない装着性を実現。クラシックやゲームの環境音、ASMRコンテンツで「頭外定位」を体験したい人向けの定番です。ケーブルは純銅4N-OFC、着脱こそ不可ですが3 mストレート1本でリスニングから楽器練習まで幅広く使えます。

ATH-AD500X|コスパ重視の開放型



上位と同寸53 mmドライバーを採用しながら実売1万円前後という価格破壊モデル。音場はAD700Xほどの広がりこそありませんが、ボーカル帯域に厚みを持たせたチューニングでJ-POPやアニソン視聴に好適です。低域はタイト寄りで長時間聴いても疲れにくく、軽量235 gのボディと通気性メッシュイヤーパッドにより夏場でも蒸れにくい設計。リスニング入門や在宅のBGM用途、オンライン英会話など「開放型を気軽に試したい」ユーザーに最適なエントリー機といえます。

まとめ

開放型ヘッドホンは、音場の広がりや装着性を最優先したいリスナーにこそ選んでほしいスタイルです。なかでもオーディオテクニカは、50年近く磨き続けたAir Dynamic設計により、密閉型では得難いスピーカーライクな空気感と軽やかなかけ心地を高い次元で両立。

ワイヤレス革新機〈ATH-HL7BT〉、高解像度で定番の〈ATH-AD700X〉、1万円台で導入しやすい〈ATH-AD500X〉の3機種なら、用途と予算に合わせてベストな一台が見つかります。自宅での音楽鑑賞やゲーム、テレワークをより快適にしたい人は、ぜひ開放型×オーディオテクニカで音の開放感を体験してみてください。

-有線ヘッドフォン
-, , , , , ,