【ピエール中野氏監修】ピヤホンの人気おすすめ6選！特徴や歴代モデルも解説

ドラム界きっての音オタクピエール中野氏が監修し、AVIOTと共同開発した高コスパイヤホン「ピヤホン」。本記事では誕生秘話から歴代モデルの違い、最新6機種の魅力と有線・無線別のおすすめを徹底解説します。

また、下記では【Hi-Unit 001-pnk】有線ピヤホン3徹底レビュー！リケーブルも紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも、ピヤホンとは？

ピヤホンは、ロックバンド〈凛として時雨〉のドラマーでありオーディオマニアとしても知られるピエール中野氏がプロデュースするイヤホンシリーズです。⽇本のオーディオブランド〈AVIOT〉との共同開発により、ハイエンド級の音質を手頃な価格で実現。

「ライブステージの空気感をそのまま再現する」をコンセプトに、2018年の初代モデル発売以降、毎年チューニングを刷新しながら進化を続けています。ここでは誕生の経緯やブランドの関係性を紐解き、ピヤホンの魅力を深掘りします。

ピエール中野さんが監修している

（引用元：AVIOT公式）

ピエール中野氏は自身がドラマーであると同時に、数千本規模のイヤホン・ヘッドホンをレビューしてきた筋金入りのオーディオフリーク。ピヤホンシリーズでは、試作ごとに周波数特性や定位をチェックし、ライブドラムのアタック感とボーカルの抜けを両立する独自チューニングを実施しています。

YouTubeやSNSで音質へのこだわりを発信し、ユーザーからのフィードバックも次世代モデルに反映する開かれた開発スタイルが人気の理由です。ファンは単に製品を購入するだけでなく、開発ストーリーを共有できる点で一体感を味わえます。

オーディオブランドAVIOTとの関係

（引用元：AVIOT公式）

AVIOT（アビオット）は、日本人の聴覚特性やライフスタイルに合わせた製品作りで急成長した国内オーディオブランド。ピヤホンシリーズは、AVIOTのハードウェア・ファームウェア設計力と、ピエール中野氏の音質監修を掛け合わせた共同プロジェクトとして誕生しました。

AVIOTが培ってきたBluetoothチップ最適化技術やハイレゾコーデック対応ノウハウを活かしつつ、最終サウンドはピエール中野氏自らがOKを出すまで微調整。製品名に「PNK（Pierre Nakano監修）」が入るのは両者の強固なコラボの証であり、ファンからの信頼性を高めるブランディング要素となっています。

ピヤホンの誕生背景

ピヤホン誕生のきっかけは、ピエール中野氏が「ライブの余韻を日常でも味わえるイヤホンが欲しい」と語ったことに始まります。当時の完全ワイヤレス市場は多機能化が進む一方、音質面では妥協が目立ち、ミュージシャン視点で満足できるモデルが少ない状況でした。

そこでAVIOTは日本人アーティスト監修の本格チューニングという差別化に着目し、共同開発を提案。限られたコストの中で高音質を追求する「音質とコスパの両立」という開発方針が確立し、2018年に初代ピヤホン「TE-BD21f-pnk」が誕生しました。

その後も年1回ペースで新モデルを投入し、現在は第8世代までラインナップが拡大。音楽ファンやガジェット層だけでなく、一般ユーザーにも支持を広げるシリーズへと成長しています。

また、下記では「PSYCHO-PASS サイコパス」コラボで話題！ピヤホン7の特徴や評判を紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ピヤホンの3つの特徴

ピヤホンシリーズは「ライブさながらの臨場感を誰でも手頃に」をコンセプトに、ピエール中野氏のチューニングとAVIOTの技術力を融合させたイヤホンライン。ここでは数ある魅力の中でも特にユーザー支持が高い3大ポイントを深掘りします。

音質とコスパの両立

ピヤホンはハイブリッドドライバー構成や独自DSPを採用し、シンバルの余韻やベースの厚みまで忠実に再現しつつ、価格は1〜2万円台をキープ。量販店で試聴すれば10万円級ハイエンド機と聴き比べても遜色ないと感じる人が多く、レビューサイトでも「価格破壊」「ハイコスパ」というワードが頻出します。

コストを抑えながらも高品質パーツを厳選し、大量生産のスケールメリットで原価を吸収しているため、学生や新社会人でも手が届く“お値段以上”のサウンド体験が実現できるのです。

有線・無線どちらも対応

完全ワイヤレスモデルではaptX AdaptiveやLDACなどハイレゾ相当のBluetoothコーデックに対応し、映像視聴やゲーム用に低遅延モードも搭載。さらに有線リケーブル端子を備えたハイブリッド機種や、MMCX着脱式の有線限定モデルもラインナップされており、外出先はワイヤレス、自宅ではバランス接続でじっくり……といったシーンに応じた使い分けが可能です。

充電切れの心配を減らしつつ、高音質再生も妥協しない“二刀流設計”が、幅広いユーザー層に受け入れられています。

音楽ファン視点の設計

監修者が現役ドラマーという強みを活かし、ステージモニター的な明瞭さとリスニングの楽しさを両立する独自チューニングを実施。楽器ごとの定位が把握しやすい微妙な高域調整や、長時間リスニングでも耳が疲れにくい緩やかなV字バランスなど、音楽ファンが「ずっと聴いていたい」と感じるポイントを徹底研究しています。

加えて、ライブポスターをモチーフにしたパッケージや、アプリ内で公開される推奨EQプリセットなどファン心をくすぐる仕掛けも多数。単なるガジェットではなく“推し活”アイテムとして所有欲を満たしてくれるところが、ピヤホンが愛され続ける理由と言えるでしょう。

歴代ピヤホンを紹介

ピヤホンは2018年の初代モデル誕生以来、毎年のように音質チューニングと機能をブラッシュアップしながらシリーズを拡大してきました。

ここでは「どの世代を選べばいいか分からない」という人のために、初代〜最新ピヤホン8までの進化ポイントを時系列で整理するとともに、特に買い替え需要が高い5→6世代の違いを深掘り。さらに各モデルの発売年・主な仕様を一覧で押さえ、あなたに最適なモデル選びをサポートします。

初代～ピヤホン8までの軌跡

（引用元：AVIOT公式）

各モデルの発売年と特徴

各モデルは発売ごとにチューニングだけでなく通信コーデックや防水性能、電池持ちも着実に向上しているため、用途や予算に合わせて世代飛ばし購入しても満足度が高いのがピヤホンシリーズの魅力です。

ピヤホン5と6の違い

ピヤホン5はハイブリッド3ドライバー＋マルチポイント・cVc通話マイクで万能型として人気を博しましたが、低域の厚みを優先したため一部ユーザーから「中高域の抜けが物足りない」という声もありました。

対してピヤホン6は10mmカーボンナノチューブ振動板と改良BAの4ドライバー構成へ刷新し、解像度と空間表現を大幅アップ。さらに専用アプリで5バンドEQとゲイン微調整が可能になり、音作りの自由度が向上。

連続再生は5の9時間から6の11時間へ伸び、ワイヤレス充電も追加。総じて音質重視＋実用性アップが6の強みと言えます。

また、下記ではワイヤレスイヤホンは有線の音質には勝てない？理由やおすすめイヤホンも紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ピヤホンの人気機種3選

シリーズが増えるたびに「どれを選べばいい？」と迷いがちなピヤホン。ここでは現行世代の中でも特にユーザー評価が高い6・7・8をピックアップし、それぞれの強みを解説します。

音質傾向や機能、価格想定を把握すれば、自分のリスニング環境や予算に合った“ベストな一台”が見えてくるはずです。

ピヤホン6

10 mmカーボンナノチューブ振動板＋BA2基＋低域補強用BA1基の4ドライバー構成で、シリーズ最大の情報量と解像度を実現。LDAC＆aptX Adaptive対応に加え、連続11時間/ケース込み45時間のロングバッテリー、Qiワイヤレス充電を搭載。低域は量感を抑えつつタイトに締まり、中高域はライブ録音の残響まで繊細に描写。マルチポイント・ゲーミング低遅延モードも備え、音楽鑑賞から動画視聴、ゲームまでオールラウンドに活躍する“万能ハイコスパ機”です。

ピヤホン7

ピヤホン6の音質チューニングを継承しつつ、骨伝導センサーと新開発DSP「PNK-Engine Lite」を追加。これにより着用時の耳道特性をリアルタイム解析し、低域の位相と定位を自動補正します。IP55防塵防滴とワイヤレス充電スタンド同梱で日常使いの快適性も向上。アプリの5バンドEQプリセットはプレイリストごとに自動切替が可能で、ロック・EDM・アコースティックの各ジャンルで最適チューニングを即適用。価格は6よりやや上がるものの、機能充実派には最有力候補です。

ピヤホン8

最新世代の8はPNK-Engine 2.0と新骨伝導センサーのデュアル制御で、装着後5秒以内に耳道の密閉度と鼓膜圧を測定し、パーソナライズANCとリアルタイムEQを自動適用。10mmカーボン振動板＋新世代BA3基のハイブリッド4ドライバー構成により、低域のパンチ力と高域の伸びを両立。さらにBluetooth 5.4でLE Audio/LC3に対応し、電池持ちは12時間/ケース込み48時間へ拡張。シリーズ初のハイレゾワイヤレス認証も取得し、“集大成”にふさわしいスペックと完成度で頂点に君臨します。

まとめ

ピヤホンは、ピエール中野氏のこだわり抜いたチューニングとAVIOTの最新技術が融合したライブ級サウンドを誰でも手軽に楽しめるシリーズです。初代以来、音質向上・機能追加を繰り返しながら進化し、現行モデルのピヤホン6・7・8は用途や予算に合わせて選べる完成度に達しました。

本記事では、誕生秘話から歴代モデルの違い、最新機種の特徴までを網羅し、さらにワイヤレス／有線のおすすめまで紹介しました。読者の皆さんは、自分のリスニングスタイル—通勤・ゲーム・ライブ鑑賞—に合わせてベストな一台を選ぶ準備が整ったはず。「推しと同じサウンドを、日常で」という夢を叶えるピヤホンで、音楽の感動をより身近に体感してください。