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【推しと同じイヤモニが欲しい】アーティスト愛用のイヤモニ徹底解説!おすすめ5選も紹介

ライブ映像でアーティストが耳に付けている透明なイヤモニを見て「どんな機材だろう?」と気になったことはありませんか? イヤモニは大音量のステージ上でも自分の歌声や演奏を正確にモニターできるプロ必須アイテム。

本記事では価格や役割など基礎知識から、Ultimate Ears・JH Audio・FitEarなど人気メーカー、有名アーティスト愛用モデルまで徹底解説。推しと同じイヤモニを選ぶためのポイントが丸わかりです。

また、下記では【2025年版】イヤモニおすすめ20選!初心者向けモデルからプロ向けモデルまで紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも、イヤモニとは?

はてな

イヤモニ(In-Ear Monitor/IEM)は、ライブやレコーディング中にアーティスト本人が自分の歌声や演奏、クリックなどを正確に聴くための専用イヤホンです。

ステージ上は大音量のスピーカーや歓声でモニタースピーカーが聞き取りづらくなるため、外耳道を密閉するカスタムシェルや遮音性の高いユニバーサルイヤーチップを採用し、周囲の騒音を最大30dB以上カット。これにより喉や耳への負担を軽減しながら、ピッチやリズムを安定させられます。

また、ワイヤレスシステムと組み合わせて自由に動き回れる点もステージパフォーマンスに欠かせないポイント。近年はプロの現場で培われた高解像度ドライバー技術が市販モデルにも応用され、一般ユーザーでも推しと同じイヤモニを楽しめる時代になっています。

イヤモニの基本情報

ここでは、イヤモニ(インイヤーモニター)の価格帯や役割、一般的なイヤホンとの違いを整理し、初めて検討する人でも「なるほど」と納得できる基礎知識をまとめます。

  • イヤモニの価格はいくらくらい?
  • イヤモニの役割とは?
  • イヤモニとイヤホンの違い

イヤモニの価格はいくらくらい?

価格

イヤモニの価格は既製品(ユニバーサル)耳型採取によるカスタムで大きく異なります。ユニバーサルタイプはエントリー向けで2〜5万円、プロ仕様になると10万円前後が目安。

一方、耳型をとって作るカスタムIEMは型取り費用を含め15〜30万円が一般的で、使用するドライバー数やケーブル素材のグレードでさらに上がることもあります。ただし耐久性やフィット感が段違いのため、長期的に考えればコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

イヤモニの役割とは?

イヤホン

ステージ上のアーティストは、会場スピーカーや観客の歓声でモニタースピーカーがかき消され、自分の声や楽器の音を正確に聴き取れないことが少なくありません。イヤモニは外音を遮断しつつ自分の演奏だけを的確にモニターすることで、ピッチやリズムのズレを防ぎ、耳と喉の負担を軽減します。

また、クリックやガイドトラックを送ることで複雑な同期演出を可能にするなど、ライブパフォーマンスのクオリティを大きく底上げする必須ツールです。

イヤモニとイヤホンの違い

はてな

一般的なイヤホンはリスニング用に作られ、広い音場や迫力ある低音を楽しむために味付けされた音作りが多いのに対し、イヤモニは演奏の正確さを優先しフラットで解像度の高いチューニングが特徴です。

加えて、ステージ照明や汗でも外れにくいよう耳の形状に合わせたシェル設計や、ケーブルを耳に沿わせるオーバーイヤー掛けを採用。耐久性の高い着脱式ケーブルや耳への圧迫感を抑えるカスタムフィットも標準的で、過酷なライブ環境に特化した設計思想がイヤホンとの大きな違いといえます。

イヤモニに関する素朴な疑問を解決!

ライブ映像を見て「耳栓みたいなものを付けているけど、本当に必要なの?」「プロ以外が使っても意味があるの?」と疑問に感じた人は多いはず。この章では、そんな素朴な なぜ”に答えるため、以下の三つの視点から詳しく解説します。

仕組みとメリットを理解すれば、推しと同じモデルを手に入れる理由がよりクリアになるはずです。

  • イヤモニを付けないとどうなるの?
  • イヤモニをつけない歌手もいる?
  • イヤモニは一般人でも使える?

イヤモニを付けないとどうなるの?

はてな

ステージ上はPAスピーカーや観客の歓声が混ざり合い、音が跳ね返る 音の海”状態。イヤモニを装着しないと、自分の歌声や演奏がモニターしづらくピッチやリズムがズレる、声量が過剰になり喉を痛めるなどのリスクが高まります。

また、ドラマーやベーシストがクリック音(メトロノーム)を聴けないとバンド全体のテンポが揺れ、同期トラックを使う演出では映像や照明とのズレが発生。イヤモニは単なる高級イヤホンではなく、演奏の安定とステージ演出の成功を左右する心臓部というわけです。

イヤモニをつけない歌手もいる?

ライブ

一部のロックバンドやジャズボーカリストのなかには、あえてイヤモニを外してモニタースピーカー(フロアモニター)だけで演奏するアーティストも存在します。理由は主に「客席の熱気をダイレクトに感じたい」「耳を密閉するとステージの空気感が損なわれる」といったパフォーマンス面。

とはいえ大規模アリーナや音量の大きいEDM系ライブでは、ハウリング防止や同期演出の都合上イヤモニが欠かせません。要するに会場規模や演奏スタイル、本人の好みで使い分けられていると覚えておきましょう。

イヤモニは一般人でも使える?

イヤホン

結論から言えば誰でも購入・使用可能です。最近はユニバーサル型の高遮音IEMが2〜3万円台から手に入り、DTMや動画配信、ゲームのフットステップ把握など幅広い用途で人気を集めています。

さらに音楽教室では練習用イヤモニとしてクリックを聴きながら歌やドラムを練習するケースも増加。カスタムIEMは耳型採取が必要ですが、補聴器店や提携スタジオで対応してくれるため敷居は意外と低め。

ライブ観戦で推しと同じモデルを装着して臨場感を味わうといった楽しみ方もできるため、プロ限定の機材と思わずぜひ体験してみてください。

また、下記では【カスタムIEM】イヤモニの型取りの流れを解説!値段や自分で耳型採取する方法も紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

アーティストに人気のイヤモニメーカー3選

プロの現場で採用率が高いイヤモニメーカーは「音の正確さ」「装着感」「サポート体制」の三拍子がそろっています。ここでは米国と日本から選ばれた3ブランドをピックアップ。

それぞれの歴史や技術、アーティストから支持される理由を200文字超で紹介するので、自分に合うメーカー選びの参考にしてください。

  • Ultimate Ears(UE)|米国の定番プロ用メーカー
  • JH Audio(ジェリーハービーオーディオ)|モニターの名門
  • FitEar(フィットイヤー)|日本製プロ御用達

Ultimate Ears(UE)|米国の定番プロ用メーカー

Ultimate Ears公式

(引用元:Ultimate Ears公式

1995年に米国で誕生したUltimate Earsは、世界初のカスタムIEMを商業化したパイオニアとして知られています。同社のシグネチャーであるマルチBA構成と3Dシェル技術により、ドライバー数を増やしつつも耳型にぴったり沿う薄型筐体を実現。

周波数特性はフラットながらライブで埋もれない中高域の抜けが特徴で、U2やMaroon 5など大規模スタジアムツアーを行うアーティストが愛用。サポート体制も充実しており、ワールドツアー中でも現地パートナーがリフィットや修理に対応する点がプロから高評価を得ています。

JH Audio(ジェリーハービーオーディオ)|モニターの名門

JH Audio公式

(引用:JH Audio公式

JH Audioは、伝説的エンジニアJerry Harvey氏が創設した米国フロリダ発のブランド。航空通信ヘッドセット開発の技術を応用し、独自のfreqphaseウェーブガイドで音の位相ずれを極小化した緻密な定位感が強みです。

フラッグシップ「Layla」や「Roxanne」は低域調整ポットを備え、楽曲や会場規模に合わせてベースラインを自由にブースト可能。Aerosmith、BTS、Ariana Grandeなどジャンルを問わずトップクラスのボーカリストが愛用しており、ステージ袖で見かける紫外線硬化レジンの透明フェイスプレートは同社の代名詞と言えます。

FitEar(フィットイヤー)|日本製プロ御用達

FitEar公式

(引用元:FitEar公式

日本の耳型採取・補聴器技術を背景に2001年からカスタムIEMを手がけるFitEarは、国内アーティストの定番ブランド。特許取得のシェル成形法で「フィット=密閉率」を追求し、遮音性は30dB以上。

代表作「MH334」は澄み切った中高域とタイトな低域バランスが評価され、ONE OK ROCK、乃木坂46、あいみょんなど幅広いジャンルで採用されています。国内生産による短納期と、日本語サポートのきめ細かさも強みで、ツアー中の急な調整でも秋葉原のラボで即日対応するケースが多いことから、信頼性を重視する現場エンジニアやPAから根強い支持を受けています。

また、下記では【アーティストも愛用】カナルワークスのカスタムIEMとは?評判や人気商品3選も紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

有名アーティスト愛用のイヤモニを勝手に紹介!

ここからは「推しと同じモデルを使いたい!」というファン心に応えるべく、ライブ映像やインタビューで装着シーンが確認できる定番イヤモニ6機種をピックアップ。いずれもステージの酷使に耐える耐久性と、シビアなモニター環境で信頼される解像度を両立した名機ばかりです。あなたの“推し機種”選びの参考にどうぞ。

  • Ultimate Ears UE LIVE
  • JH Audio Roxanne
  • JH Audio Layla
  • FitEar MH334
  • SHURE SE846
  • 64 Audio A12t

Ultimate Ears UE LIVE

ライブ

U2やBillie Eilishなど世界的ツアーアーティスト御用達。

UE LIVEは8基のBA+1基のダイナミックで超広帯域をカバーし、爆音ステージでも埋もれないクリアさと厚みを両立。低域は12mmドライバーが量感を出し、中高域はBAが繊細に描写するため、大規模アリーナでもボーカルが埋もれず定位がピンポイント。

3Dプリントシェルにより装着感も軽く、UE独自ケーブル「IPXコネクター」は汗や引っ張りに強いのもプロが選ぶ理由です。

JH Audio Roxanne

ライブ

Guns N' Rosesから韓国K-POP勢まで幅広く愛用。

12BA+可変低域ポットを搭載し、ドライバー数だけでなく帯域別クロスオーバー精度が高く、ロックの重厚なリズムもEDMのキックも自在にチューニング可能。低域ダイヤルを回せばベースの量感を+15dBまでブーストでき、会場の反響や好みに合わせて即調整できるのが現場で重宝されるポイント。

freqphaseウェーブガイドで位相ずれを補正し、音像がセンターにビシッと決まります。

JH Audio Layla

ライブ

Ariana Grande、Ed Sheeranなどメインボーカリストの定番。

12BA構成でRoxanneの上位機。特に中高域の情報量が多く、息遣いや残響の広がりまでモニターできるため、繊細なビブラートを多用する歌手から支持。カーボンフェイスプレートの軽量化により長時間装着でも耳疲れしにくく、可変低域ポットで低音を絞っても骨格の太さが残る絶妙バランス。

レコーディングエンジニアから「携帯できるリファレンスモニター」と称される完成度です。

FitEar MH334

ライブ

ONE OK ROCK、乃木坂46、あいみょんなど国内勢の鉄板。

日本の補聴器技術を応用した高密閉シェルで遮音性30dB超。3BA+1BAハイブリッド構成ながら歯切れ良い低域と艶のある中域が特徴で、ギターとボーカルが主役のJ-ROCK系ライブにマッチ。

国内生産ゆえ納期が短く、秋葉原ラボで即日リフィット対応できるサポート力もプロからの信頼が厚い。交換ケーブルMMCX端子はロック機構付きで、激しいステージングでも外れません。

SHURE SE846

ライブ

ポップスからDJまでジャンルレスに指名されるユニバーサル名機。

4BA+音響チャンバーでサブウーファー並みの低域拡張を実現しつつ、交換ノズルで高域特性を3パターン変更可能。ワイヤレス化キットも豊富で、カスタム不要でも高遮音かつ堅牢ボディ。

コールドプレイのギタリストや世界中のDJがサブ機として持ち歩く“ワークホース”で、リスニング用途でも評価が高い点がファンにとって導入ハードルを下げています。

64 Audio A12t

ライブ

Billie EilishバンドやジャズピアニストJacob Collierが使用。

12BA+tia無音響チューブ技術で空気感までも再現。オープンバランスアーマチュア(tia)による自然な高域伸びが特長で、シンバルの残響やホールトーンを忠実に描きます。

さらにLID回路がワイヤレスシステムを介しても位相・インピーダンスを一定に保ち、どの環境でも音色ブレを抑制。apexモジュール装着で鼓膜圧を低減し、長時間モニタリングでも聴き疲れしにくい点が新世代アーティストに支持されています。

イヤモニ人気おすすめ5選

プロユースで培われた信頼性と、リスニングでも楽しめる音質を両立したモデルを厳選しました。ライブや配信での本格運用はもちろん、日常リスニングでもクリアなサウンドを求める人に最適な5機種です。

SHURE イヤホン SEシリーズ SE846



4基BA+独自ローパスフィルターでサブウーファー級の低域を実現しつつ、中高域の解像度も極めて高い万能機。ノズル交換で高域特性を3段階に切替えられるため、曲調や好みに合わせた音作りが可能です。遮音性37dBのイヤーチップはステージの轟音や歓声を大幅カット。MMCX着脱式ケーブルはワイヤレス化キットも豊富で、ライブ&日常の二刀流運用がしやすいのも魅力。プロのサブ機からオーディオファイルのメイン機まで幅広く支持される不朽の定番です。

オーディオテクニカ ATH-E40 モニターイヤホン



デュアル・フェーズ推進ドライバーを同軸配置し、ダイナミック型ならではの自然な低域とモニターライクなフラット中高域を両立。2万円台前半という価格ながら、着脱式A2DCケーブルやシリコン/フォームチップが付属し、ランニングコストも優秀です。ハウジングは耳奥に収まりやすい小型設計で長時間装着しても疲れにくく、配信者やバンドの個人練習用に導入しやすいモデル。国内メーカーならではの部品調達のしやすさも長く使ううえで大きな安心材料です。

SONY INNER EAR MONITOR MDR-EX800ST



ソニー・ミュージックスタジオとの共同開発で生まれた16mm大口径ダイナミック搭載モニター。原音忠実を掲げたチューニングは、「聴かせる」より「聴き取る」に振り切ったストレートな音像が持ち味です。ハウジングが前後に回転するフレキシブル機構により耳穴の角度に合わせやすく、ケーブルはリケーブル派に嬉しいMMCX仕様。ライブの返し用やレコーディングチェックはもちろん、DTMや動画編集のミックス確認用にもそのまま使える“業務機”の実力を味わえます。

ゼンハイザー IE 100 PRO WIRELESS BLACK プロ用



10mmワイドバンドダイナミック一発で全帯域をカバーするシンプル構成ながら、位相ずれの少ないモニターサウンドでプロ現場から高評価。付属BTモジュールはaptX™ Low Latency対応で映像と音のズレを最小化し、リハーサル確認や配信にも便利です。MMCX互換の専用ケーブルに付け替えれば有線モードに早変わり。軽量シェルとフレキシブルイヤーフックで装着安定性も高く、ステージ・レッスン・日常リスニングを1台でこなしたい人に最適な“ハイブリッド”イヤモニです。

BQEYZ 四季シリーズ Autumn 中華イヤホン 有線 カナル型 イヤモニ型



13mmフルレンジダイナミックに磁気吸着式チューニングフィルター(Bass/Normal/Treble)の交換ギミックを備え、ドライバーを換えることなく音傾向を自在にカスタマイズできる意欲作。航空アルミ削り出しシェルは高剛性かつ軽量で、装着感も良好です。中域の厚みと自然な高域伸びが同居し、弦楽器や女性ボーカルの質感表現に強み。2pinリケーブル対応なのでバランス駆動も簡単に試せ、上位環境へのステップアップにも向く“遊べる”中華イヤモニとしてコスパ抜群です。

まとめ

イヤモニは単なる「高級イヤホン」ではなく、アーティストが最高のパフォーマンスを発揮するために欠かせないプロ機材です。本記事では、イヤモニの仕組みや価格帯、一般的なイヤホンとの違いを基礎から解説し、よくある素朴な疑問にも回答しました。

さらに、UE・JH Audio・FitEarといった人気メーカーの特徴と、実際に多くのアーティストが愛用する代表機種を詳しく紹介。推しと同じイヤモニを手に入れることで、ライブ会場さながらの臨場感や、音楽制作・配信でのモニタリング精度が格段に向上します。

カスタムに挑戦するもよし、ユニバーサルから試すもよし――自分の用途や予算に合わせてベストな一台を選び、プロクオリティのサウンドを日常に取り入れてみてください。

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