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【有線・ワイヤレス】クリプシュイヤホンのおすすめ6選!撤退の噂の真相も解説

北米老舗オーディオブランド・クリプシュのイヤホンは、高解像度サウンドと軽量な装着感、独自の銅製ドライバ技術で“耳を喜ばせる”と評判です。しかし近年「撤退したのでは?」との声も。

この記事ではクリプシュの歴史から撤退の真相、名機X10や最新T5 IIまで、選び方とおすすめ6モデルを有線・ワイヤレス別に徹底解説します。購入前に知っておきたいポイントをぜひチェックしてください!

また、下記では【2025年最新】音質とコスパで選ぶ!おすすめワイヤレスイヤホンランキング20について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも、クリプシュとは?

ホーンスピーカーの名門として知られるクリプシュ(Klipsch)は、アメリカ・アーカンソー州生まれの老舗オーディオブランドです。

創業以来「リアルなライブ音を再現する」という明確な哲学を貫き、独自のホーン技術と高能率設計で世界中のオーディオファンを魅了してきました。本章では、ブランド誕生の背景からスピーカー事業の躍進、そして近年のイヤホン市場への挑戦まで、クリプシュの歩みをひも解きます。

  • クリプシュの歴史
  • クリプシュのスピーカー開発の歩み
  • クリプシュのイヤホン事業参入

クリプシュの歴史

スペック

クリプシュの始まりは1946年。創業者ポール・W・クリプシュは、納屋を改造した小さな工房で、今日まで続く看板モデル「Klipschorn」を完成させました。ホーンロード方式を採用したこのスピーカーは、家庭でもコンサートホールのような臨場感を得られる画期的存在として瞬く間に脚光を浴びます。

その後もHeritageシリーズを筆頭に堅牢かつ高能率なモデルを数多く開発し、1980年代には劇場用、2000年代にはホームシアター用と、時代のニーズに合わせて事業を拡大。70年以上経った現在も米国本社工場でハンドメイド生産を続けるMade in USA精神がファンの心をつかみ続けています

クリプシュ公式

クリプシュのスピーカー開発の歩み

スピーカー

クリプシュを語るうえで欠かせないのがホーンスピーカー技術です。

独自設計の「Tractrix®ホーン」は、指向性制御と音の放射効率に優れ、少ないアンプ出力でもダイナミックかつ歪みの少ないサウンドを実現。1957年の「Heresy」、1963年の「Cornwall」など、リスニングスタイルの変遷に合わせたモデルを次々発表し、家庭用から業務用まで幅広いラインナップを築きました。

近年はDolby Atmos対応サウンドバーやシアターパッケージを展開し、映画館の臨場感をリビングにを合言葉にホームシアター市場でも存在感を発揮しています。

クリプシュのイヤホン事業参入

イヤホン

長らくスピーカー専業だったクリプシュがイヤホン市場へ本格参入したのは2007年。

耳道に沿った独自形状のシリコンイヤーチップとバランスド・アーマチュアドライバを組み合わせた名機「X10」は、わずか10mm径の極小筐体ながら深みのある低音と澄んだ高域を両立し最小最軽量ハイエンドイヤホンとして世界的ヒットを記録しました。その後もハウジングに真鍮や銅を採用したXシリーズ、スタイリッシュなT5ワイヤレスシリーズなどを展開。

現在は完全ワイヤレス「T5 II True Wireless」を中心に、オーディオファイルとライフスタイル志向の双方を満たすラインナップを揃え、スピーカー譲りのホーン思想を小型音響機器へと受け継いでいます。

また、下記では低音マニア必見!重低音イヤホンおすすめランキング20選【2025年最新】について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

クリプシュはイヤホン事業から撤退した?

はてな

近年「クリプシュはもうイヤホンを作っていない」との噂が流れましたが、完全撤退という事実はありません

2025年現在もT5 II True Wireless ANCなど主力モデルは公式ストアで購入可能で、イヤーチップやバッテリーなど交換パーツの供給・修理受付も継続中です。確かに新製品発表の間隔は空きましたが、親会社Premium Audio Companyによる事業再編が進行しているだけで、サポート体制は維持されています。

つまり買った途端にサポート終了という心配はなく、安心してクリプシュのイヤホンを検討できます。

クリプシュイヤホンの3つの特徴

クリプシュは「原音忠実再生」を掲げるスピーカーブランドのDNAをそのままイヤホンへと落とし込み、独自技術で“聴き疲れしない高解像度サウンド”と“快適な装着感”を両立しています。中でも注目すべきは下記の三つの要素。

ここでは、それぞれの魅力と仕組みを詳しく解説します。

  • 高解像度サウンド
  • 装着感と軽量設計
  • 銅製ドライバ技術

高解像度サウンド

ライブ

クリプシュイヤホンの音は、解像度の高さとライブ感の両立が特長です。

バランスド・アーマチュアやダイナミックなど最適なドライバ構成をモデルごとに選択し、独自のMicro Hornノズルで音の指向性を制御。これにより小音量でも細かなニュアンスが埋もれず、ギターの弦の擦れやボーカルのブレスまでクリアに再現します。

また、周波数特性は低域20 Hzから高域20 kHz超までをフラット志向で伸ばし、ハイレゾ音源の情報量を余すところなく引き出せるのも魅力。さらに低歪アンプ設計との相性も良く、スマホ直挿しからポータブルDAPまで環境を選ばず高品位なリスニングが可能です。

装着感と軽量設計

イヤホン

クリプシュがイヤホン分野に参入した際に大きな話題を呼んだのが、人間工学に基づく「オーバル(楕円)イヤーチップ」です。

人の耳道は真円ではなく楕円形である点に着目し、シリコンチップを扁平形状にデザイン。これにより圧迫感を抑えながら高い密閉性を実現し、遮音性と低域レスポンスの向上にも寄与しています。

本体シェルは航空機グレードのアルミや医療用樹脂を採用し、片側およそ5〜8 gという軽量ボディを実現。さらにノズル角度を耳道に合わせて5〜15度傾斜させることで、ケーブルの重さを分散しつつフィット感を高めています。

その結果、通勤通学はもちろんベッドでの横向きリスニングでも耳への負担が少なく、「気付けば数時間着けっぱなしでも痛くならない」と高評価です。

銅製ドライバ技術

チップ

一部上位モデルには、スピーカーと同じく高純度銅を活用した「Copper Precision Driver」を搭載

銅ハウジングはアルミより高密度で内部損失が大きく、不要な共振を抑制して振動板の動きをリニアに制御できます。また導電性・熱伝導性にも優れるため、電気信号のレスポンスが速く、高出力でもコイルが熱ダレしにくい点もメリット。

これにより低域は締まりつつ量感が増し、中高域は粒立ち良く分離感が向上。真鍮やアルミと比べて色付けが少なく、クリアなのに厚みのある音を実現しています。

さらに銅素材は経年変化で味わい深い色合いになるため、所有欲を満たす高級感も兼ね備えているのがファンに支持される理由です。

また、下記では【2025年最新版】高級イヤホンおすすめランキング15選|音質・デザインで選ぶハイエンドモデルについて詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

クリプシュイヤホンの人気3製品を紹介!

原音忠実を掲げるクリプシュの中でも、とくに評価の高い代表機が〈X10〉〈T5〉〈T5 II〉の3モデルです。ここでは、それぞれの魅力を詳しく見ていきましょう

  • クリプシュイヤホンX10 の魅力
  • クリプシュイヤホンT5 の魅力
  • クリプシュイヤホンT5 II の魅力

クリプシュイヤホンX10 の魅力

ポイント

発売から15年以上経った今も名機と呼ばれるX10。その凄さはどこにあるのでしょうか。

X10は2007年当時、世界最小クラスのバランスド・アーマチュア(BA)ドライバを搭載し、片耳約5gという驚異的な軽さを実現しました。極細ノズルと楕円イヤーチップが耳道にスッと入り、ヘッドホン級の情報量を違和感なく届ける装着感は今なお唯一無二。

音質は高域の伸びと中域の密度感が秀逸で、弦楽器の倍音やボーカルの息遣いを繊細に描写します。銅製ハウジング由来の程よい重量感が低域のタイトさを生み、ジャズからクラシックまでジャンルを選びません。

生産完了後も中古市場で高値が付くほど根強い人気を誇り、イヤホン沼を語るうえで欠かせない一本です。

クリプシュイヤホンT5 の魅力

ポイント

クリプシュの完全ワイヤレス黎明期を支え、今も定番と呼ばれるT5。その魅力を振り返ります。

T5 True Wirelessは、真鍮を思わせるメタルケースとZippoライクなフリップ構造が目を惹くモデル。ケース込みで約32時間再生のロングバッテリーに加え、aptX対応でワイヤレスでも高音質を追求しました。

音質はクリプシュらしい中高域の抜けと量感ある低域が特徴で、ポップスやロックのライブ感を存分に引き出します。Bluetoothアンテナを筐体下部に配置する設計により、ポケットにスマホを入れたままでも接続が安定しやすい点も高評価。

装着面では楕円イヤーチップとノズル角度を継承し、完全ワイヤレスでありがちな耳圧ストレスを軽減。見た目のインパクトと実用性を兼ね備えた所有欲を満たす一本として支持されています。

クリプシュイヤホンT5 II の魅力

ポイント

最新モデルT5 IIは、前作の弱点をどう克服し、どこが進化したのでしょうか。

T5 II True Wireless ANCは、ケースをアルミ削り出しへ刷新しながら体積を約25%削減し、携帯性が大幅アップ。ドライバは新開発6mm径ダイナミックを採用し、位相最適化チューニングで定位と低歪を両立しています。

また、ハイブリッド方式のアクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込みモードを追加し、シーンに応じたリスニングが可能。Bluetooth 5.3対応で省電力性が向上し、ANCオンでも本体約7時間+ケース28時間の再生時間を確保しています。

さらにIPX5防水、ワイヤレス充電、アプリEQ調整、多点接続など2025年基準の機能をフル装備。前作T5ユーザーから「買い替えの価値あり」と評される総合力が、クリプシュの“次の10年”を担う存在感を示しています。

クリプシュの有線イヤホンのおすすめ3選

完全ワイヤレス全盛のいまでも「やはり有線で聴き込みたい」というユーザーは多く、クリプシュのXシリーズはその筆頭候補です。ここではブランドの代名詞ともいえる有線イヤホン3種を厳選

それぞれ個性が異なるため、音質傾向や装着スタイルに合わせて最適な1本を選びましょう。

Klipsch Image X10 カナル型ヘッドフォンクリプシュ 並行輸入品



世界最小クラスの筐体にフルレンジBAドライバーを収めたX10は、装着していることを忘れる約10 mmの極細シリンダーシェルが特徴。耳道に沿う楕円チップが深くフィットし、物理的ノイズアイソレーションはもちろん5 Hz〜19 kHzというワイドレンジをダイレクトに届けます。低域はバスレフ方式で量感を確保しつつ中高域の繊細さを損なわない絶妙バランス。ケーブルはタッチノイズを抑えた軽量設計で取り回し良好、感度110 dBとスマホ直挿しでも十分鳴らせるのも強みです。高解像度でありながら聴き疲れしにくい“究極のデイリーリスニング”が味わえます。

[Klipsch] Image X4i (リモコンマイク付きイヤホン) KLIMX4I111



「仕事も音楽も一本でこなしたい」なら3ボタンリモコン/高性能マイクを備えたX4iが最有力。プレミアムXシリーズの中核モデルで、バランスド・アーマチュア1基ながら低域から高域までフラットに伸び、ボーカル帯域の定位が秀逸です。ファブリック被覆ケーブルは絡みにくく耐久性も向上、スーツのポケットでも結び目になりません。周囲の騒音下でも聞き取りやすいマイクはテレワークやゲーム通話でも好評で、リモコンはiOS/Androidの曲送り・音量調整に対応。高級感あるアルミハウジングと7 g台の軽量ボディで長時間装着しても疲れにくく、オンオフ問わない万能イヤホンとして重宝します。

Klipsch イヤホン Image S4 Black New KLIMS40113



初めてのクリプシュ体験にぴったりのS4は、ダイナミック型8.5 mmユニットを採用し、重低音の量感と滑らかな中域を両立した“楽しく聴ける”サウンドメイクが魅力。特許取得の楕円イヤーチップにより遮音性が高く、地下鉄でもボリュームを上げ過ぎず音楽に没入できます。ケーブルは平型のフラットデザインで絡みづらく、カジュアルにポケットへ放り込めるタフさもポイント。スマホとの相性も良好で、Dolby Atmos設定をオンにするとライブ会場のような立体感が一段と際立ちます。手頃な価格ながら“クリプシュらしさ”を余さず体験できる定番のエントリーモデルです。

クリプシュのワイヤレスイヤホンおすすめ3選

完全ワイヤレス分野でもクリプシュは銅の音づくりと楕円イヤーチップという独自DNAを貫き、音質と装着感を妥協しません。ここでは、クリプシュのワイヤレスイヤホンおすすめ3選を紹介します。

Klipsch T5 ネックバンドヘッドフォン (ブラック)



本革仕上げのネックバンドに5 mmマイクロドライバを組み合わせたプレミアムモデル。最大15 時間再生の大容量バッテリーを搭載し、出張や長距離移動でも充電切れの心配がありません。首元のステンレスフレームはしなやかで耐久性に優れ、着信時に振動で知らせるバイブアラートを内蔵。aptX&AAC対応でBluetooth伝送も高品位、ケーブルタッチノイズを抑える布巻きケーブルで歩行時も快適です。物理ボタンで再生・音量を直感操作でき、クリプシュならではの明瞭な中高域と豊かな低域が堪能できます。ビジネスでもカジュアルでも“首に掛けるだけ”でクラシカルな高級感を演出できる一台です。

Klipsch T5 TRUE WIRELESS 国内正規品



ポケットサイズのZippoライクなメタルケースに収まるフルワイヤレスモデル。イヤホン単体で最大8 時間、ケース併用で24 時間超のスタミナを誇り、USB-C急速充電なら15 分で約2 時間再生が可能です。4基のビームフォーミングマイク+cVcノイズ低減により通話品質もクリア。IPX4相当の耐汗設計と楕円ノズルでフィット感が高く、スポーツからテレワークまで幅広く活躍します。独自チューニングのダイナミックドライバが生み出す立体的なステージ感は「ロックもジャズも一本でこなす」と評判。アプリ経由でファームウェアを更新すればゲーム用低遅延モードにも対応し、万能性がさらにアップします。

X12 Neckband Brown Klipsch



重さわずか48 gの極細ネックバンドに、受賞歴のあるKG-926バランスド・アーマチュアを搭載した軽量ハイエンド。18 時間連続再生のロングバッテリーとaptX/AACコーデック対応で、高解像度ストリーミングも余裕でこなします。IPX4防滴の本革バンドにはスチール製エキゾスケルトンを内蔵し、折り曲げや衝撃に強い設計。首元のハウジングが着信を振動で知らせるため、ポケットのスマホを取り出す手間を省けます。音質はBAならではの透明感とスピード感が際立ち、アコースティック楽器や女性ボーカルで真価を発揮。付属のComplyフォームチップで遮音性も高まり、地下鉄でも小音量で細部まで聴き取れます。「軽さと音質を両立させたい」という上級リスナーにうってつけです。

クリプシュのヘッドホンやスピーカーってどうなの?

クリプシュはイヤホンだけでなく、ヘッドホンやスピーカーでもライブ会場の空気感を家庭に届けることを目標にしています。独自のホーン技術や高能率設計は大型スピーカーで培われ、その思想がヘッドホンへも派生。

結果として、サイズを問わず芯の太いダイナミックレンジと歪みの少ないクリアさを両立しています。ここではヘッドホンとスピーカー、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

  • クリプシュのヘッドホンの特徴
  • クリプシュのスピーカーの特徴

クリプシュのヘッドホンの特徴

ヘッドホン

クリプシュのヘッドホンは、ブランドアイコンであるTractrix®ホーンの音導管思想を採用し、耳元で広がる自然なサウンドステージが魅力です。

代表機「Heritage HP-3」は52 mmカスタムドライバをオープンバックの木製ハウジングに収め、低域の量感と中高域の伸びを同時に確保。高能率(約105 dB)設計のためポータブルDAPでも駆動しやすく、真空管アンプに繋げばより厚みのある表現が得られます。

さらに着脱式OFCケーブル、ラムスキンイヤーパッドなど素材にもこだわり、装着感と耐久性を両立。折り畳み機構付きのT5 II On-Earでは、楕円イヤークッションと軽量アルミフレームで長時間リスニング時の側圧を低減するなど、ポータビリティを重視したモデルも展開しています。

いずれの機種も「高能率×低歪」の設計哲学を貫き、ハイレゾ音源からストリーミングまでソースを選ばず生々しい音像を引き出してくれるのが大きな特徴です。

クリプシュのスピーカーの特徴

スピーカー

クリプシュのスピーカー最大の武器は、創業者ポール・W・クリプシュが開発したホーンロード方式

最新のReference Premiereシリーズでは、90°×90° Tractrix®ホーンにシリコン複合材を加え、指向性制御と共振抑制を高次元で両立させています。これによりリビングサイズでもステージの奥行きや高さを感じる立体的な音場を形成。

サウンドバーやDolby Atmos対応シアターパッケージでも同じホーン哲学が息づき、小音量でもセリフが聴き取りやすく、爆発シーンでは一気にスケールアップする“映画館的メリハリ”を自宅で楽しめます。木目突板仕上げのヴィンテージデザインからモダンなピアノブラックまで外装バリエーションも豊富で、インテリア性の高さも人気の理由です。

まとめ

クリプシュは創業80年超の歴史と独自ホーン技術を背景に、イヤホンでもライブの空気感を追求してきました。撤退説こそ存在するものの、T5 IIなど現行モデルの販売とサポートは継続中で、今から購入しても安心です。

有線では名機X10を筆頭に緻密な表現力を、ワイヤレスではT5 II TWが最新機能と高解像度サウンドを提供。さらに楕円イヤーチップによる快適装着や銅製ドライバが生み出す豊かな音色も健在です。

本記事のおすすめ6選を参考に、自分のリスニングスタイルに合った1本を見つけてください。

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