【音質・遮音性最強】イヤーピースの人気ランキング10選！選び方も紹介

イヤーピースを変えるだけで、音質や遮音性が劇的に向上するって知っていましたか？本記事では、サイズ選びのコツや人気ブランドAZLA、さらには100均品の実力を徹底解説します。音質重視、遮音性重視のおすすめランキング10選も紹介。

あなたにぴったりのイヤーピースを見つけて、ワンランク上の音楽体験を手に入れましょう。

また、下記ではイヤホンの性能を最大限に引き出す！イヤーピースの選び方とおすすめ15選【2025年版】について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

イヤホンのイヤーピースを付け替えると音質は変わるの？

イヤーピースは単なる交換パーツと思われがちですが、実は音質に大きく影響します。耳への密着度が変わることで低域の抜けや中高域の解像感が向上し、音場の広がりも違って感じられます。

シリコン製やフォーム材によってフィット感や遮音性に差があり、しっかり密閉できれば外音を遮断してクリアな音を楽しめます。反対に隙間があると低音が薄く、高音が刺さりやすくなるため、自分の耳に合ったイヤーピース選びは音質向上の第一歩です。

イヤーピースの選び方

イヤーピースは音質や遮音性の要となるパーツなので、単に見た目で選ぶのはNG。まずは自分の耳の形や使用シーンを考慮し、サイズ・素材・形状・遮音性など複数の視点で比較するのが大切です。

小さいものを無理に挿入すれば低域が抜けたり耳が痛くなる一方、大きいと密閉が甘くて音がこもったり外音が漏れます。以下の３つのポイントを踏まえて、自分に最適なイヤーピースを見つけてください。

まずはサイズを測ろう

イヤーピース選びで最も重要なのが耳穴のサイズ。自宅にある他社イヤホンのイヤーピースをそっと外し、直径を定規で測ったり、手持ちのイヤーピースセットを試し挿ししてみることをおすすめします。

メーカーによって同じ「S/M/L」表記でも実寸が異なるため、複数ブランドのサンプルを試してみると失敗を防げます。いずれもクリーニングした状態で行い、耳に無理なく入るか、優しく回したときに痛みが出ないかを確認しましょう。

測ったサイズをもとに、公式サイトの推奨サイズ表もチェックしておくと安心です。

フィット感をチェックしよう

サイズが合っているだけでは十分ではありません。実際に装着してみてフィット感”を確かめることが必須です。

軽く頭を振っても落ちないか、咳や会話をしてもズレないか、電車やバスなど動きのある場面でもしっかり密閉できるかをチェックしましょう。密閉感が甘いと低域が抜け、高音域もシャリつきが強くなりがちです。

さらに、長時間装着して耳が痛くならないか、耳穴に過度に圧迫感がないかも併せて試して、最もストレスを感じにくいフィット感のイヤーピースを選ぶのがポイントです。

合うか迷う場合の対処法

イヤーピース選びで迷ったときは、まず無料サンプルやトライアルセットを利用しましょう。多くのメーカーは複数サイズが入った試供品を配布しているので、お店で実際に試装着するのが手堅い方法です。

また、シリコン素材が合わないと感じたら低反発フォーム素材のイヤーチップを試すことで、装着感と遮音性が大幅に改善することがあります。さらに、ダブルフランジ型の2段構造イヤーピースを使えば、微調整の幅が広がり、自分の耳穴形状によりフィットしやすくなります。

迷ったときは複数の形状や素材を併用し、居心地と音質のバランスを確かめながら最適解を探しましょう。

これを買えば失敗なし！イヤーピースAZLA

AZLAは韓国発のイヤーピースブランドで、高品質な素材と設計で知られています。独自のシリコン混合素材や低反発フォームを採用し、装着感と音質、遮音性を同時に高めることで定評があります。

多くのプロレビュアーやオーディオファンから支持され、一度試せば手放せないと評価されるAZLAのおすすめモデルを紹介します。

AZLA人気の理由

AZLAが人気の最大の理由は、「音質向上」と「フィット感の良さ」の両立です。独自開発のハイブリッドシリコン素材はシリコンの弾力性とフォームの柔軟性を兼ね備え、耳穴にしっかりフィットすることで低域が締まり中高域の解像度が向上します。

また、遮音性も高く外部ノイズを効果的に遮断することで、音楽に没入できる環境を作り出す点が評価されています。価格は2,000〜4,000円ほどとやや高めですが、多くのユーザーが「音の変化に驚いた」「長時間装着しても疲れない」とコメントしており、一度使えば他に戻れないと絶賛されています。

対応モデル一覧

AZLAのイヤーピースは汎用性を重視し、多くのカナル型イヤホンに適合します。

代表的な製品ラインナップは以下の4つ。

サイズはSS/S/M/Lの４種類を展開し、主な対応モデル例としてShure SEシリーズ、Westone Wシリーズ、Final Eシリーズ、Sony XBAシリーズなどが挙げられます。互換性が高いので、自分が持っているイヤホンで試してみやすい点も魅力です。

100均一のイヤーピースはどうなの？

ダイソーやセリアなど100均で売っているイヤーピースは、価格の手軽さが最大の魅力です。基本的にシリコン素材で作られており、装着感は安価ながらそれなりに密閉性が得られるものが多いでしょう。

ただしメーカー純正品ほど素材にこだわっていないため、長時間使うとへたりやすく、遮音性や音質の向上効果は限定的です。音質を劇的に改善したい場合には不向きですが、「まずは試してみたい」「予備として気軽に使いたい」のであれば、コスパ重視で選ぶ価値はあります。

購入後はサイズを合わせることを忘れずに、しっかりフィットするか確認してから使うのがポイントです。

また、下記では【ダイソー・セリア徹底比較】100均で見つけた！タイプCイヤホンの選び方とレビューを紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

【音質最強】イヤーピースのおすすめランキング5選

「イヤホン本来の実力を引き出したい」「低音の厚みも高音の伸びも両立させたい」という人に向けて、プロのレビューで特に評価が高かった５製品を厳選しました。いずれも高純度シリコンや金属コアなど音質向上ギミックを惜しまず投入したモデルばかり。

装着感やフィルター構造まで徹底的にこだわっているので、リケーブルやDAPの買い替えより手軽にワンランク上の音を体験できます。

AZLA SednaEarfit Crystal 2 Standard

独自の液状シリコン＜LSR＞を採用し、表面の微細な突起でノズルとの隙間を極限まで圧縮。これにより低域の厚みが増すだけでなく、金属筐体特有のピーキーさも緩和します。芯の長さは4 mmと超ショートなので、TWSでもケース閉鎖時に干渉しにくい設計。水洗い可能で経年劣化が少なく、２ペア2,000円台はコスパも秀逸です。

AZLA SednaEarfit ORIGIN Standard

“ORIGIN＝原点回帰”を掲げ、振動伝達ロスを抑えるストレート形状＋高比重シリコンで密度の高い中低域を実現。SpinFit W1と同等サイズながら軸がやや長く、短ノズル機にも深めに挿し込めます。装着直後からグリップ感が高く、ライブ音源の定位やボーカルの口元が一歩前に出るような分離感が魅力。価格は３サイズ２ペアで3,000円前後と手頃です。

AZLA SednaEarfit MAX

医療グレードシリコンを100％使用し、内壁を先細りにしたテーパー構造で圧力を逃がしつつ強力なシールを形成。先端に防塵メッシュを内蔵しており、イヤホン内部への耳垢侵入を防ぎます。ケース収納を想定した薄肉設計ですが、11 mm径ダイナミックドライバーでも潰れず振幅を妨げない点が秀逸。８サイズ展開でフィット追求派にも最適です。

日本ディックス イヤーピース Pentaconn COREIR

真鍮や銅を素材にした「金属コア×シリコンクッション」という二重構造が最大の特徴。ノズルとイヤーピースを一体化させることで微振動を抑え、解像度と微細表現を大幅に引き上げます。高域の倍音が伸びつつ低域も締まるため、ハイレゾ対応IEMの潜在力を余すことなく発揮。金属コアが耳穴に触れない安全設計で、ペア4,000円台でも納得の音質向上効果です。

SpinFit スピンフィット NEO（有線イヤホン向け）

SpinFit独自の「3Dクッション軸」が耳道の角度に合わせて自在に傾き、無理なく深挿しできるのが魅力。シリコン硬度を２層に分けることで、外周はソフトに密着しつつ内部はメカニカルロスを抑える設計です。イヤホン着脱時の摩擦を減らす微細テクスチャ加工で耐久性も向上。特にダクトを持たない密閉型IEMで装着すると低域の膨らみが抑制され、音場が一気に見通し良くなると定評があります。

【遮音性最強】イヤーピースのおすすめランキング5選

ここでは密閉感と装着安定性を両立し、実際のユーザーレビューでも「周囲の騒音が激減した」と高評価を得ている５製品を厳選しました。目的や装着感の好みに合わせて選んでみてください。

AZLA SednaEarfit Foamax Standard

低圧縮でも押し戻す“超伸縮フォーム”がゆっくり膨らみ、耳穴の凹凸を面で塞いで外部音をブロック。内部は音の直進性を高めるテーパー形状で、密閉度を上げてもこもりにくくクリアな中高域をキープします。医療グレード素材なので肌荒れしにくく、水洗い可能で衛生面も安心。TWSでもフタ干渉しにくい薄肉設計がうれしいポイントです。

ラディウス radius ディープマウントイヤーピース ZONE HP-DME2。

独自の“ディープマウント構造”でノズルを耳道の奥まで導き、筐体との密着面積を最大化。シリコン外周は柔らかく、軸はやや硬めに設計されているため、強力なシールを保ちながら低域がダブつきません。レビューでは「地下鉄でも音量を上げずに済む」「低音の切れ味が増した」と高評価。３サイズ２ペア入りで価格も手頃です。

final（ファイナル） FUSION-G

傘部に「超密度フォーム」、軸部に「柔軟シリコン」を組み合わせたハイブリッド構造。フォームなのに指で潰す前準備が不要で、耳穴に入れた瞬間から静寂空間を実現します。薄型フォームが圧迫感を低減し、ANCイヤホンと組み合わせると消音効果がワンランクUP。シリコン型と同形状のため音質変化が少なく、「遮音は上げたいがチューニングを崩したくない」という人にも最適です。

TRN Tips イヤーピース

医療用シリコンを採用し、雑菌の繁殖を抑える抗菌加工付き。傘部を極厚にすることで外音をしっかり遮断しながら、中心軸は薄肉化して音導管を広げ、こもりを最小限に抑えています。S〜L３サイズセットでも1,000円前後と手に取りやすく、「とりあえず純正チップから卒業したい」というエントリー層の最初の一歩に最適。カラバリも豊富で左右識別がしやすいのも地味に便利です。

日本ディックス イヤーピース COREIR コレイル BRASS Pentaconn

真鍮コアをシリコンで包んだ二重構造がノズルとの密着度を極限まで高め、外音はもちろん筐体の不要振動も抑制。結果として静寂時のS/Nが大幅に向上し、小音量でも音の輪郭がクッキリ浮かび上がります。重量バランスを計算した設計で装着時のズレも少なく、ライブ録音の微細な空気感まで聞き取りたい人から「もう戻れない」と絶賛の声。価格はやや高めですが、遮音性と音質向上を両立した“最後の一手”として投資する価値は十分です。

イヤーピースが外れる場合の対処法は？

イヤーピースがすぐ外れてしまうと音楽に集中できず不快ですよね。まずはイヤーピースのサイズが合っているか確認し、S/M/L など複数サイズを試しましょう。

シリコン製だと滑りやすい場合があるので、低反発フォームタイプや二重フランジ型を使うとフィット感が向上します。また、イヤーピースの汚れや耳垢で粘着性が低下していることもあるため、定期的に洗浄して乾燥させてから取り付けましょう。

さらに耳孔の形状に合わない場合は、メーカー純正の交換用イヤーピースやイヤーホン本体が推奨するサードパーティ製を試してみるのも有効です。それでも外れやすい場合は、表面に少量のベビーオイルを薄く塗布して滑り止め効果を狙うこともできます（ただし、過剰な塗布は逆効果なので注意）。

最終手段として、耳栓タイプのカスタムフィットフォームに交換すると、完全に自分の耳型に合わせた密閉性・安定感が得られます。

まとめ

イヤーピースを交換することで、音質や遮音性は大きく変わります。自分の耳に合ったサイズや素材を選ぶことが最重要ポイントで、AZLAなどの高品質モデルや100均品の手軽さも用途に合わせて使い分けましょう。

音質重視・遮音性重視のランキング10選から、自分のリスニングスタイルに最適なイヤーピースを見つけ、長時間でも快適な装着感を実現してください。もし外れる・フィットしないと感じたら、サイズ調整や洗浄、素材の見直しを行い、ベストなフィット感を追求しましょう。

正しいイヤーピース選びで、イヤホンの性能を最大限に引き出し、ワンランク上の音楽体験を楽しんでください。