アシダ音響は、プロフェッショナル向けオーディオ機器で知られる国内ブランド。警察や消防などの現場でも採用される高い信頼性と、自然でクリアな音質が魅力です。
本記事では、ブランドの歴史や評判、代表モデルの特徴・レビューから、おすすめイヤホン5選までをわかりやすくご紹介します。 レトロなデザインと確かな音質で音楽ファンから支持を集めているアシダ音響のヘッドホン。国産オーディオメーカーとしての歴史も長く、プロからも根強い人気を誇ります。 本記事では、アシダ音響の魅力を紐解きなが ... 続きを見る
また、下記では【音楽好き必見】アシダ音響のヘッドホンおすすめランキング5選!人気モデルの特徴も紹介について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
【音楽好き必見】アシダ音響のヘッドホンおすすめランキング5選!人気モデルの特徴も紹介
そもそも、アシダ音響とは?
アシダ音響は1980年代に大阪で創業した国内音響機器メーカーで、放送局向け業務用機材を経てイヤホン分野へ進出。ここでは、アシダ音響の歴史と評判を紹介します。
- アシダ音響の歴史
- アシダ音響の評判
- アシダ音響イヤホンは警察も使ってるって本当?
アシダ音響の歴史
1985年に創業したアシダ音響は当初、放送局のマイクロフォンやミキサーなど業務用音響機器の製造を主力に展開。1990年代には高耐久イヤホン開発に着手し、ケーブル断線防止技術や防滴設計を実装。
2000年代にはカスタムIEM市場に参入し、公共安全分野での採用が増加。近年はワイヤレスイヤホンやイヤーピースアクセサリーまでラインナップを拡充し、幅広いユーザー層から支持を集めています。
アシダ音響の評判
アシダ音響製品は壊れにくい、長時間使っても疲れないといった高い耐久性と装着快適性が特に評価されています。一般ユーザーからは、音のバランスが自然で長時間リスニングに適すると好評です。
カスタムIEMのフィット感やアフターサービスの丁寧さも、リピーターを増やす要因となっています。
アシダ音響イヤホンは警察も使ってるって本当?
結論から言うと、本当です。アシダ音響のイヤホンは高い耐久性とクリアな通話品質を評価され、実際に複数の都道府県警察や消防本部で無線通信用イヤホンとして採用されています。
現場では過酷な気象や長時間装着による疲労、ケーブル断線などが問題になりますが、アシダ音響製品は防滴・防塵性能や強靭なケーブル構造を備え、安定した音声伝達を実現。また、イヤーピースが耳の形状にフィットしやすく、装着中のズレや痛みが少ないため、職務中のストレス軽減にもつながっています。
これらの実績が警察官も使用するイヤホンとしての信頼につながっているのです。
アシダ音響イヤホンの3つの特徴
アシダ音響イヤホンが多くのプロフェッショナルや一般ユーザーから選ばれる理由は、大きく分けて「高耐久設計」「自然な音質」「豊富なサイズ」の3つ。ここからはそれぞれの特徴を詳しく解説し、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
- 高耐久設計
- 自然な音質
- 豊富なサイズ
高耐久設計
アシダ音響イヤホンは現場の過酷な使用環境にも耐えられるよう、ケーブルには強靭な編組シースを採用し、イヤホン本体とケーブルの接続部には強化スリーブを装備。さらに防滴・防塵性能も備えており、汗や雨、水しぶきによるトラブルを軽減します。
また、落下や引っかかりによる断線にも強く、過酷な業務やアウトドア使用でも安心して長期間使い続けられる耐久性を実現しています。
自然な音質
アシダ音響イヤホンは独自チューニングを施した専用ドライバーを搭載し、忠実な音再現を追求。中高域のクリアさと豊かな低域をバランスよく調整し、音楽本来のニュアンスや細かなディテールを逃さずに再生します。
特にボーカルやアコースティック楽器の表現力に優れ、耳障りな歪みやノイズを抑制。プロの現場でも使用されるクオリティを、一般ユーザーにも手頃な価格で提供しています。
豊富なサイズ
アシダ音響イヤホンでは、耳の形や装着感に応じて選べる複数サイズのイヤーピースやコンプライフォームチップを豊富にラインナップ。S・M・Lサイズに加え、ウレタンフォーム製やシリコン製など素材の異なるイヤーピースが用意され、それぞれの耳穴にぴったりフィットします。
これにより遮音性と装着安定感を両立し、音漏れや落下のリスクを軽減。長時間の使用でも疲れにくい快適な装着感を実現しています。
アシダ音響の人気イヤホン「ea-hf1」を解説
アシダ音響のエントリーモデルとして根強い人気を誇る「ea-hf1」。ここでは、ea-hf1の基本情報やレビューを紹介します。
- アシダ音響 ea-hf1の基本情報
- アシダ音響 ea-hf1のレビュー
アシダ音響 ea-hf1の基本情報
(引用元:アシダ音響公式)
ea-hf1はダイナミック型φ10mmドライバーを搭載し、再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは16Ωと扱いやすいスペック。ケーブルは着脱可能なMMCX端子仕様で断線トラブルに強く、長さ1.2mの編組シースで絡まりにくい設計。
イヤーピースはシリコン製のS/M/Lサイズ付属。重量は片側約5gで、携帯性と装着感に優れています。価格帯は8,000円前後とエントリーとして手が届きやすいのも特徴です。
アシダ音響 ea-hf1のレビュー
ユーザーレビューでは、「中高域の明瞭感が高く、ボーカルがしっかり前に出る」「低域も過度に膨らまずナチュラルな再生」と音質面での評価が多く寄せられています。装着感については「軽量かつ耳へのフィット感良好で長時間使用でも疲れにくい」との声が多数。
また、MMCXケーブルの着脱仕様は「ケーブル交換で延命しやすく、コストパフォーマンスが高い」と好評です。一方で「高音の伸びや解像度は上位モデルに劣る」「パッシブ遮音性がやや控えめ」といった指摘もありますが、総じてエントリーモデルとしての完成度は非常に高いと言えます。
アシダ音響の人気イヤホン「pr-17」を解説
pr-17はアシダ音響が誇るハイエンドユニバーサルイヤホンです。ここでは、pr-17の基本情報やレビューを紹介します。
- アシダ音響 pr-17の基本情報
- アシダ音響 pr-17のレビュー
アシダ音響 pr-17の基本情報
pr-17のドライバー構成はカスタムチューニングされたBAドライバー×3で、中高域の明瞭さと低域の表現力を両立。再生周波数帯域は10Hz~40kHz、インピーダンス22Ω、感度112dB/mWとスマホ直挿しでも十分に駆動可能です。
ケーブルはMMCX着脱式の編組シース長1.2m、金メッキステレオミニプラグ。ハウジングは片側約7gと軽量で、アルミ合金製ボディが堅牢性と質感を両立しています。
アシダ音響 pr-17のレビュー
ユーザーレビューでは、「透明感あるサウンドステージと明瞭な定位が素晴らしい」「金属製ハウジングの剛性感で高級感があり、装着中の安定性も抜群」と高評価が目立ちます。また、長時間リスニングでも耳への疲れが少ない点も好評。
反面、「低域が控えめで迫力重視には物足りない」「解像度は高いが極端なハイエンド性能を求めるともう一歩」といった指摘もあります。さらに、MMCXケーブルの交換性とメンテナンス性が高く、「長期運用でも安心」との声も多く聞かれます。
アシダ音響の人気イヤホン5選
本章では、同社の現行ラインナップから警察官も愛用という信頼性を体現する5モデルを厳選し、カラーやインピーダンス違いも含めて徹底解説。仕事用としての確実性はもちろん、音楽好きが普段使いしても満足できる特徴を、初めての方にも分かりやすく紹介します。
アシダ音響 イヤホン EA-HF1 (B:チャコールグレー)
15 mmダイナミックドライバーをアルミシェルに収めた定番モデル。5 Hz〜40 kHzの広帯域再生と108 dB/mWの高感度を実現し、スマホ直挿しでも音圧不足を感じません。チャコールグレーは質感の高いサンドブラスト処理が施され、軽量20 gのハウジングは長時間装着でも疲れにくいのが魅力。低域は歯切れ良く、中域はボーカルが前に出るピュアなチューニング。付属の4サイズシリコンイヤピースでフィット感を微調整でき、仕事帰りに音楽を楽しむライトユーザーから音質重視派まで幅広く支持されています。
アシダ音響 イヤホン EA-HF1 (S:シルバー)
基本仕様はチャコールグレー版と同一ですが、アルマイト処理されたシルバーカラーがスタイリッシュな印象を与えるバリエーション。メタリック感が際立つためビジネスシーンでも違和感なく使用でき、イヤホンをアクセサリー感覚で選びたい人におすすめです。音質はフラット傾向ながら高域の伸びがやや爽快に感じられ、弦楽器や女性ボーカルをより透明感のあるトーンで楽しめます。艶のある外装は傷にも強く、長期使用でも退色しにくい点もロングセラーの理由です。
PR-17 600 Ω 50 cm 3.5 Φ ストレート型 黒 Pチャンイヤホン
警察・消防無線で定番の片耳モノラルイヤホン「PR-17」の高インピーダンス仕様。600 Ωに設定することで受令機や無線機側の出力に合わせた音量最適化が可能なため、過大入力時の歪みを抑えつつ人声帯域をクリアに再生します。ケーブルは太めの2芯で50 cmと取り回しやすく、ストレートプラグは狭い無線機ポートでも確実に固定。樹脂筐体と強固なケーブルブッシュにより、屋外での屈曲や衝撃にも耐えるタフネスを実現しています。長時間の巡回でも装着部が痛くなりにくい小型ハウジングも魅力です。
PR-17 8 Ω 1 m 3.5 Φ L型 黒 Pチャンイヤホン
スマートフォンやPCとの接続を想定した低インピーダンス8 Ωモデル。1 mケーブルとL型プラグを採用し、ポケットや背面端子に挿したままでもケーブルが邪魔になりにくいのがポイント。原音忠実性を重視した設計は人の声の明瞭度が高く、ポッドキャストやオンライン会議でも活躍します。PR-17共通の112 dB高感度により、音量を上げすぎずクリアなモニタリングが可能。業務用ゆずりの耐久ボディながら価格は抑えめで、作業用BGMを片耳で聴きたいユーザーにも好評です。
ASHIDAVOX EA-AS1-K ブラック カナル型
2025年に登場した新スタンダードモデルで、上位機種EA-HF1+と同じDCCAボイスコイルを採用しながらも5,000円台という手の届きやすい価格が魅力。タワー型ハウジングは指でつまみやすく、装着もスムーズ。迫力のある低域と見通しの良い中高域がバランス良く両立し、ロックからジャズまでジャンルを選びません。ブラックカラーは落ち着いたマット仕上げで、ケーブルもタッチノイズが少ない柔軟素材を使用。デザインと音質を両立した最初のアシダとして人気急上昇中です。
まとめ
記事では、アシダ音響の歩みと評判から始まり、警察官も採用する高い信頼性、そして「高耐久設計」「自然な音質」「豊富なサイズ」といった3つの特徴を解説しました。エントリーモデルのea-hf1やプロ仕様のpr-17をはじめ、多彩なラインナップからあなたの用途・予算に合った1本を見つけられるはず。
アシダ音響ならではの安心感と音質を、ぜひ一度体感してみてください。初めてのイヤホン選びにも、買い替えやアップグレードにも最適な、信頼の日本製イヤホンをあなたの耳でお確かめください。 モバイルバッテリーでおなじみのAnkerは、イヤホンも事業でも急成長中。本記事ではブランドの強みや評判を整理し、人気ベスト3の実力と注目5機種を徹底解説。 初めてのSoundcore選びで失敗しないポ ... 続きを見る サンダルオーディオは、名機と呼ばれるイヤホンやヘッドホンを徹底的にレビューする人気ブログです。本記事では、話題のTAGO Studio T3-01の魅力を中心に、オーディオマニア垂涎のイヤホン5選と参 ... 続きを見る
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